TVアニメ『呪術廻戦』のスペシャルイベント『じゅじゅフェス2024』夜の部が8月25日に開催され、虎杖悠仁役の榎木淳弥、伏黒恵役の内田雄馬、釘崎野薔薇役の瀬戸麻沙美、五条悟役の中村悠一、七海建人役の津田健次郎、東堂葵役の木村昴、家入硝子役の遠藤綾、真人役の島﨑信長、夏油傑役の櫻井孝宏、サプライズゲストに高田ちゃん役の黒沢ともよ、アーティスト・崎山蒼志らとともに開催し、司会は松澤ネキが務めた。
『呪術廻戦』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で漫画家・芥見下々氏が連載中の作品でシリーズ累計発行部数9000万部(デジタル版含む)を突破する大人気コミック。T2020年10月から連続2クールでTVアニメ第1期、TVアニメ第2期にあたる『懐玉・玉折/渋谷事変』が2023年7月から12月まで放送され反響を呼んだ。1期と2期の間には初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』も上映され全世界興行収入265億円の大ヒットを飛ばしている。今後、続編となる『死滅回游』の制作も決定しており、盛り上がりを見せている。
【前編(「じゅじゅフェス2024」夜の部 遠藤綾の七海建人熱弁が津田健次郎動かす)より】
後半は乙骨憂太役・緒方恵美のVTRメッセージを挟んで、『渋谷事変』の生演奏&生アフレコが開催。アフレコ後に途中ミニトークが挟まれると、『渋谷事変』での七海建人の見せ場となるシーンを津田が生アフレコ。1撃ごとに命を燃やす七海建人へ津田は、セリフを発するごとに自身もダメージを受けるように体を曲げながらの熱演。シーンを終え一礼して去っていく。
そこからさらに、釘崎野薔薇のクライマックスシーン、東堂葵の戦闘シーンと流れるように進んでいく。とくに東堂葵の戦闘シーンでは、黒沢が高田ちゃんのセーラー服衣装で登場し、劇中でも一部が流れた楽曲『最高潮☆JUMPING!』を会場ではフル歌唱。歌詞に「振り返る」とありこれにあわせて黒沢も振り返りながら歌唱したりとステージを盛り上げる。声優キャストもノリノリで踊っている様子が見て取れ楽しんでおり、ここだけはアイドルステージといった様相を呈していた。
その後、松澤からの黒沢へのインタビューコーナーがあり、高田ちゃんのキャラになりきって登場した黒沢だったが、TVアニメで『渋谷事変』への出演で歌唱をオファーされた話題を振られると、「驚きましたね」とキャラではなく黒沢自身の素のトーンに戻って会場を爆笑で包む一幕も。黒沢はその後のミニ朗読劇『じゅじゅさんぽ!みなとみらい イン 2018』にも少し参加し、ステージを盛り上げていた。
イベントの最後には新情報の告知コーナーとともに、今回のイベントへ中村が、TVアニメの収録と生アフレコでの表現の違いがリハーサルなどを通して繰り返したことで「僕たちも考えていくんだなって」としみじみだったり、榎木は「このイベントに来てよかったなってファン目線で楽しんでいました」と、振り返っていた。
※告知コーナーで発表された新情報詳細
・呪術廻戦『懐玉・玉折』総集編2025年劇場公開決定へ!イラストも公開や新情報も続々
文:水華舞
(撮影はオフィシャル提供のみ)