客席の間を派手に登場（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
俳優・山﨑賢人が8月27日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで主演の『連続ドラマＷ ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』完成披露試写会に俳優・山田杏奈、矢本悠馬、栁俊太郎、塩野瑛久、桜井ユキ、中川大志、池内博之、玉木宏、舘ひろしとともに登場した。
漫画家・野田サトル氏原作で累計発行部数2900万部超の人気作『ゴールデンカムイ』。明治末期の北海道を舞台に、アイヌの埋蔵金を巡って、さまざまなキャラクターたちの思惑が入り乱れ、そのてん末が描かれている。2024年1月に山﨑主演で映画化されており、その続編がキャストそのままに連続ドラマWとして10月6日よりWOWOWで独占配信となる。
客席の間を縫って派手に登場したキャスト陣。山﨑は黒のセットアップで現れ「映画をたくさんの人に観てもらえて嬉しかったですし、映画は序章という感じで、ドラマは進んでいくのできょうはドラマの発表をできて嬉しいです」と、笑みを見せると、玉木は「みなさんが楽しみにしているあんなシーンやこんなシーンがたくさん入っていると思います」と、期待を煽った。
山﨑はアイヌの少女・アシリパ（山田）とともに埋蔵金を探す“不死身の杉元”の異名を持つ杉元佐一役を演じている。
作品には映画版にも増してクセ強なキャラクターが出てくるそう。誰がクセが強かった？という質問に山﨑は「全部ですと言いたく成るくらいドラマから登場する人たちはクセというかみんな濃くて（笑）。萩原聖人さんが演じている辺見もすごいです。鯉登は何話に出でてくるか言えないですけど、発表は遅かっただけに期待は大きくされていたと思います」と、ポイントを。
その話題に上がった中川演じる鯉登少尉との戦闘シーンもあるそうで山﨑としては、「大志と共演するのが久々で嬉しかったですし、大志の鯉登少尉が出てきてスタッフの方が『ドラマの成功は確信しました』と言ってました」というほどの存在感だったとも。これに中川は「10代のころから知っていて、矢本さんも玉木さんも一緒なので照れくさかったです。でも、僕は後からなのでドキドキしていました」と、心境を語っていた。
イベント後半には山﨑と山田お互いの意外な一面はという質問が。山田は山﨑を「少年です！池内さんにロープワークを教わりながら目を輝かせていて」といい、逆に山﨑は山田へ「めちゃくちゃ寒かったからすごいスープを毎朝楽しみにされていたなって。きょうはなんだろうって」と笑いながら話していた。
『連続ドラマＷ ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』は10月6日よりWOWOWにて独占配信予定！
※アシリパの「リ」は小文字が正式表記
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
記念撮影の際にちょっとした間で山﨑とじゃれあう