“キンプリ”こと『King&Prince』の平野紫耀(21)、元プロレスラー・天龍源一郎(68)が18日、東京・品川区の文教大学附属高等学校でビタミン炭酸飲料『マッチ』新CM発表会に登場した。
『マッチ』の2018年新CM放送開始に合わせ、『部活動応援番組!青春ガチバトル』というダミーのTV番組の収録のために同校講堂に集まった高校3年生280人を前に行われるサプライズイベント。
番組の説明がされいよいよ収録開始というところで制服姿の平野と天龍が登場し会場は一気に黄色い歓声に包まれれたが、平野から番組収録がウソだったことを丁寧にお詫びという一幕からスタート。
天龍は平野を見ながら「ダチ公だから」といえば、平野は「しっくり来てますね」と、年の差を感じさせずに楽しげに笑い合う。そんな2人が出演する新CMは21日から『バスケ』篇、『騎馬戦』篇の2種類が放送とのこと。平野は「マッチらしいシュールとコミカルな感じが出ていて。また天龍さんと共演できたことが嬉しいですね。文化祭や体育祭を思い出しながらやりました」と、懐かしい気持ちになっていたのだとか。
天龍はといえばCM撮影中に平野をライバル的に意識していたことを告白し、平野は「変な感じで切磋琢磨していたんだなって」と、笑みがこぼれたり、『騎馬戦』篇で平野が騎馬で天龍が上という構図だが平野は「なんで俺が下なんだろうなって思ったんです」といえば、天龍は「絶景でしたね」と、ニヤリと笑っていいコンビネーションを見せていた。
イベント中盤からは同校の部活動の部員代表者と平野が“体力ガチバトル”3番勝負を開催。負けた方は天龍の水平チョップを食らうという罰まずは、垂直跳び対決となり平野は「学校を突き抜けるくらいのジャンプで」といえば、対戦相手も「地球を飛び越したい」と大きく出て大盛り上がり。結果、平野は63センチ跳んだ平野が勝利し、平野は高校生に対し「申し訳ないなと、大人げないなと思われても仕方ないですが……」「前に受けたときに軽トラに轢かれたんじゃないかと思うくらいで」と、本気で天龍チョップを避けたいという心情が分かるコメントも。
しかし、次の『棒引き対決』では平野は敗退してしまい、負けた瞬間「ヤダヤダヤダ!」と、そのまま舞台袖に下がって“逃亡”。結局それでも戻ってきてチョップを受け感想を問われると「いかがも何もないです2度目の事故です」と、顔を歪める。そして迎えた3つ目の投げたマシュマロを口でキャッチする対決では平野は「小学校体育館の端から端までマシュマロキャッチして食べれたりして得意と言っていたので、披露する機会が出来てよかったです」と2度目のキャッチで成功して、勝利したものの、対戦相手が女性だったということで、男気を見せ、人生3度目の水平チョップを受け、苦悶の表情を浮かべながらも「守れてよかったです」と、達成感を見せていた。
終了後の囲み会見では平野はサプライズ登場したということで「サプライズする側も緊張しました。学生の方々にサプライズすることがないので不思議でワクワクした気分でやっていました」と、楽しんでいたのだとか。
天龍の水平チョップへは、「みなさんが想像している100倍は痛いです!表現しようが難しいなと思って、軽トラに轢かれたというたとえになってしまって、轢かれたことはないけど轢かれたんだろうなって」と、とにかく痛かったそうだが、天龍からすると「ちょっと早いお歳暮を渡した感じです」と、ニヤリ。その天龍からすると「前のときより胸元に筋肉がついていました」と、成長を認めていたが平野は「野獣が襲ってくるかのような緊張感で」と、再びの水平チョップはご勘弁といったようだった。
そして平野から「悩んだり考え事をすることもありますけど、それを抜ければ明るい未来が待っていますので、天龍さんと僕が応援しています。明るい明日へ向かってください!」と、呼びかけていた。