有澤樟太郎主演「ヒーロー」共演に山下リオ、青山なぎさ、古屋敬多、寺西拓人、宮澤佐江ら

有澤樟太郎主演「ヒーロー」共演に山下リオ、青山なぎさ、古屋敬多、寺西拓人、宮澤佐江ら2

 俳優・有澤樟太郎主演でシアタークリエ2025年2・3月に上演予定のミュージカル『ヒーロー』(訳詞・翻訳・演出:上田一豪)。本作が2025年2月6日から3月2日までとなったことや、共演に山下リオ、青山なぎさ、古屋敬多、寺西拓人、宮澤佐江、吉田日向、木村来士、佐藤正宏、田村良太、西郷豊らとなったことが9月13日に発表となった。

 過去にトラウマを持ちながらアメコミ漫画家を目指す主人公のヒーロー・バトウスキーを描くハートウォーミングな日本初上演のオリジナルミュージカル。アメリカを代表するアイコンの1つ「アメリカン・コミック」に登場する憧れのHERO達のような並外れたパワーは無くても、家族や仲間達との別れや交流を通して自分の中にこそスーパーヒーローがいることに気づいていく……という物語。今年4月に有澤がヒーロー・バトウスキー役で主演することが発表されていた。

 共演者も発表。ヒーローの高校時代のガールフレンドで、人生をリセットするために故郷に戻ってきたジェーンを山下リオと青山なぎさがWキャストで。

 ヒーローと従兄弟で親友でもあるカークを、こちらもWキャスト古屋敬多と寺西拓人が演じる。

 ヒーローとジェーンの高校時代の同級生でありまっすぐな性格のスーザンは宮澤佐江。

 学校で馴染めずコミックショップに入り浸るコミックオタクの少年ネイトを吉田日向と木村来士がWキャスト。

 ヒーローの夢を応援する父・アルを佐藤正宏が演じる。

 ■STORY
 奇跡はすぐそこにある――

 漫画家志望のヒーロー・バトウスキーは父親と二人暮らし。ウィスコンシン州のミルウォーキーにある実家のコミックショップで働いている。高校卒業時のあることがきっかけで心が折れたヒーローは、前に進むことができなくなっていた。
 ある日、高校時代のガールフレンド・ジェーンが街に戻ってくる。お互いの気持ちのすれ違いから別れたが、10年ぶりに再会した2人は当時の誤解を解き再び中を深めていく。さらには、勇気を出して出版社に送っていた自作の漫画に契約の話が舞い込んで来て、順風満帆の幸せな日々を送っていたヒーロー。だがある日、彼が幸せを掴もうとすると不幸な出来事が起きてしまう。再びヒーローはヒーロー人生を諦めようと決意し―。

 ■キャスト
 ◯ヒーロー・バトウスキー
 有澤樟太郎

 ◯ジェーン・フォスター(ヒーローの高校時代のガールフレンド)
 山下リオ/青山なぎさ(Wキャスト)

 ◯カーク(ヒーローの従兄弟で親友)
 古屋敬多/寺西拓人(Wキャスト)

 ◯スーザン・シュミッティ(ヒーローとジェーンの高校時代の同級生)
 宮澤佐江

 ◯ネイト(アルが営むコミックショップに入り浸るコミックオタク)
 吉田日向/木村来士(Wキャスト)

 ◯アル・バトウスキー(ヒーローの父)
 佐藤正宏

 ◯テッド
 田村良太

 ◯カイル
 西郷豊

 木暮真一郎 高倉理子 高瀬雄史 髙橋莉湖