藤ヶ谷太輔 公開初日夜に『傲慢と善良』映画館生鑑賞で「いい映画でした」

藤ヶ谷太輔 公開初日に夜に『傲慢と善良』映画館生鑑賞で「いい映画でした」3

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 “キスマイ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『Kis-My-Ft2』藤ヶ谷太輔が9月28日に東京・TOHOシネマズ日比谷で映画『傲慢と善良』(監督:萩原健太郎/配給:アスミック・エース)公開記念舞台あいさつをW主演を務める俳優・奈緒、萩原監督とともに開いた。

 マッチングアプリで出会い婚約した主人公の架と真実。婚約直後、真実が突然失踪し、彼女を探すうち<知りたくなかった過去と嘘>が明らかになっていくというドラマティックな恋愛ミステリー作品。30代になりマッチングアプリで出会った真実と付き合うもなかなか将来を決めない「傲慢」な西澤架役を藤ヶ谷。親の敷いたレールの上で「善良」に生きてきたが婚約直後謎の失踪をとげる真実役を奈緒が演じる。

 全国238ヶ所にライブビューイングが行われ多くの人達が見守るなか、藤ヶ谷はグレーの上下セットアップで登場し、「観てくださっているんですよね」と、ライブビューイングカメラへ向けて笑顔で手を振った。

 イベント冒頭には、自身の好きなセリフをいい、その理由を話していくコーナーへ。藤ヶ谷は『カッコ悪くなっちゃうのは、それだけ好きってことじゃない。それだけ必死だったってことでしょ』というセリフをチョイスし、「共感するところ多かったです」と一言話したが、司会がさらなるコメントを待っていたため戸惑い気味に「以上です」と、苦笑いしてビミョーな空気になりかける。すると、奈緒と萩原監督も同じくセリフを選んだ後に「以上です」と、しめくくって、藤ヶ谷は「それがやりたかったでしょ(笑)」と、嬉しそうに2人と笑い合うことに。その後も、コメントを待たれると藤ヶ谷は「以上です」を話の最後につけ、会場を和ませていた。

 前日9月27日に公開されたが、藤ヶ谷は公開に胸躍るあまり同日夜の本映画館のシアター3にマネージャーと一緒に訪れたそうで、「観たんですけどいい映画でした」と、自画自賛するようなデキだったそう。「幅広い方々が来てくださっていたんです。男性一人でとか年輩の方とか、一人でも複数でも、幅広く愛される映画になったらいいなと思いました」と、心から思ったそう。すると司会が藤ヶ谷に映画館で会いたかった人もいるのでは?と声をかけたたが、「会いたいよね」と、どこか人ごとふうにに話して笑いを誘った。

 撮影エピソードとしては、役柄として「地獄の空気を作っていた」という俳優・桜庭ななみと、藤ヶ谷がたまたま表参道の「骨董通りでお会いしたいんです!なんか嬉しかったです!『架!』って言われそうな気持ちになって」と、ビクッとしたそうだが、それが撮影はじめのころだったらしく、奈緒は「縁起いいよね」という話にもなったそうだ。ほかにも、登場キャラクターがヤギをつれているシーンがあるのか、リードをつけたヤギを連れてくるような再現する藤ヶ谷の姿も披露し楽しませていた。

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リードをつけたヤギ?

 ほか、作品タイトルにかけて“傲慢”と“善良”エピソードが次々に語られていくこととなり、ときに藤ヶ谷は持論を披露したり、即答をしたりで、会場をたびたび沸かせていた。

 映画『傲慢と善良』は全国公開中!

 ※詳報
 ・藤ヶ谷太輔 思わず「傲慢でしょ!」と即答!写真加工に持論で会場沸く

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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