2024年12月に上演予定のリーディング音楽劇『ジャングル大帝』(演出:ウォーリー木下)レオ編と2025年1月に上演予定のルネ&ルッキオ編の全キャスト&公演詳細が10月1日に解禁となった。
漫画家・手塚治虫の初期の名作で人間に育てられた白いライオンの子・レオが成長する姿を通して、自然と人間の関わりを描いている『ジャングル大帝』。そのリーディング音楽劇作品となっており、2023年6月に初演となり大盛況となった。本作はその再演でもあり完結編で、レオの生涯を2部作で描く。
音楽は、今作のために書き下ろした楽曲をアフリカの広大な大地を彷彿とさせる全編生演奏。オーケストラの生演奏に加え、声を楽器とするスペシャルなコーラスが中心のバンドにより、大自然や作品の世界観を表現していく。脚本・作詞は自身も幼い頃からミュージカルに出演し、近年多くのミュージカルや舞台の翻訳・訳詞で活躍し若手で注目を集める福田響志氏。演出を務めるのは第49回菊田一夫演劇賞を受賞し、舞台作品のみならず「東京 2020パラリンピック開会式」など幅広い作品で演出を手掛けるウォーリー木下氏。音楽には、初演のレオ編でアフリカの大地を作曲した岩崎廉氏が務める。
2部作の前編であるレオ編で主演を務めるのは、福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介によるアイドルグループ『ふぉ~ゆ~』。初演でも主人公のライオン・レオの成長を4人で表現し、レオ以外の役どころも演じ分けた4人が、レオが幼少期から大人になるまでの物語をさらにパワーアップさせて描き出す。
一方、今回初演となる後編のルネ&ルッキオ編では、『少年忍者』深田竜生、黒田光輝が主演。アイドル活動に加え、映像作品への出演やモデルとしての活動など多岐にわたり活躍の場を広げる2人が初めてリーディング音楽劇に挑む。
そして、ルネ&ルッキオ編に永田崇人、西川大貴、工藤広夢、水嶋凜、ダンドイ舞莉花、上口耕平、宮原浩暢(LE VELVETS)の出演が決定。ウォーリー木下氏とは今作で10回目のタッグで、ウォーリー演出を知り尽くす永田を筆頭に新たな物語を彩ることとなる。さらに、作品の世界観を表現するスペシャルコーラスの浦嶋りんこ、コーラスの吉田純也、ダンサーのホナガヨウコ、池田遼がレオ編のみならずルネ&ルッキオ編への出演も発表となった。
リーディング音楽劇『ジャングル大帝』レオ編は2024年12月11日から12月16日まで有楽町よみうりホールにて。ルネ&ルッキオ編大阪公演は2025年1月10日から1月13日まで梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて、東京公演は2025年1月18日から1月31日まで有楽町よみうりホールにて上演予定!
■出演
●レオ編
福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介(ふぉ~ゆ~)
太田基裕、梅田彩佳、西川大貴、ダンドイ舞莉花ほか
●ルネ&ルッキオ編
深田竜生、黒田光輝
永田崇人、西川大貴、工藤広夢、水嶋凜 ダンドイ舞莉花、上口耕平、宮原浩暢(LE VELVETS)