亀梨和也 窪塚洋介から「亀ちゃん」打ち解け!「外道の歌」へ「作風は未知の領域」

亀梨和也 窪塚洋介から「亀ちゃん」打ち解け!「外道の歌」へ「作風は未知の領域」2

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 アイドルグループ『KAT-TUN』亀梨和也が10月2日に都内でDMM TV 新作ラインナップ発表会『DMM TV まつり ORIGINAL Content Lineup』にドラマ『外道の歌』でW主演する窪塚洋介とともに登場した。

 『ヤングキング』(少年画報社)で2014年より連載された『善悪の屑』の第2部として2016年から2023年まで発表された『外道の歌』がDMM TVのオリジナルドラマとして実写化。凶悪な犯罪に巻き込まれた被害者や遺族が無念を晴らすために訪れるカモメ古書店の“カモ”鴨ノ目武役を窪塚、相方の“トラ”島田虎信役を亀梨が演じ、白石晃士監督がメガホンをとる。

 会見直前には亀梨と窪塚の2人が会場の大モニターに姿が映し出され、2人でハートを作ったりと和気あいあいな様子が。そんななかの登壇>壇上でも窪塚が「亀ちゃん」と呼んだり、亀梨も窪塚のマネをしたりと、打ち解けている様子を見せていた。

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 作品のオファーをされたときの印象として、窪塚は「亀梨くんと俺かというので、民放ではできないだろうなっていう作品でしたけど、前のめりにやりたいなと思って」と話すとともに、決め手の1つとして「亀ちゃんが一緒に仕事をしたがってると、プロデューサーから伺っていたので、良い時間になると思って」と受けたという。

 亀梨も「作風は未知の領域で、自分が呼んでもらえるようなテイストではないと思っていました。けれど、僕自身の好奇心もありつつ、僕がこれまで出演した作品を観ていた方にヒットするかどうか分からないですけど、窪塚さんと聞いて、こんなめぐり合わせないだろうと思って」と、窪塚の存在によって引き受けることにもなったそうだ。

 見どころとして、窪塚が「亀ちゃんの関西弁じゃないすか。劇中の関西弁は俺的にはほぼ完璧じゃないかなって。寝てるときも聞いてたんでしょ」と振ると、亀梨は「枕元に(音源を)置いて聴いてました」と“睡眠学習”もしていたそう。さらに窪塚は亀梨へ「洗濯と料理が息抜きというから役とまっすぐに向き合っているので一緒にいてケツを叩かれるというか背中を押されるというか」と、あらためて奮起する機会にもなったようだった。

 撮影現場の亀梨について、窪塚は「ザ・男という部分が存分にあって。それでいて中性的に見えるんです。あるとき、現場にすげーいい女がいるなと思ったら、亀ちゃんかよ!って(笑)。役自体は無骨な役だけど、髪が長いから」と思わず見間違えてしまうほどの美しさがあるそうだ。

 そして、亀梨から「自分が観たことのない自分を見れたと思います。人とは善悪とはということも考えさせられる作品だと思います。DMM TVだからこそできる作品だと思っています」と、アピールすると、窪塚は「いま言おうと思ったこと全部言われました(笑)」と言いつつも、「化学反応としては、現場では手応えを感じましたけど、作品として観た時の編集はどうなっているんだろうって感じています。正義なのか悪なのかわからないですが、それがどうういうふうに映って、どういう影響を与えるのか、そこから生きていく何かのエネルギーになればと思います」と、メッセージを寄せていた。

 会見中、2人の仲の良さもたびたび出ることに。そんな仲の良い関係になったこともあってか、会見中に亀梨が窪塚をツンツン突っつく様子も見られたりと楽しげだった。

 ドラマ『外道の歌』は12月6日よりDMM TVにて配信予定。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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カメラマンから肩を組んでメチャクチャ寄るように言われると抱きしめることに