永瀬廉 皆川猿時の“能力”使い方に共感で「俺迷惑かける側」!坂東龍汰を注意

永瀬廉 皆川猿時の“能力”使い方に共感で「俺迷惑かける側」!坂東龍汰を注意2

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 “キンプリ”の愛称で親しまれるアイドルグループ『King & Prince』の永瀬廉が10月4日に東京・TOHOシネマズ新宿でオリジナルアニメーション映画『ふれる。』(監督:長井龍雪/配給:東宝 アニプレックス)初日舞台あいさつを俳優・坂東龍汰、前田拳太郎、皆川猿時、津田健次郎、長井監督が登壇し、司会はフジテレビの佐野瑞樹アナウンサーが務めた。

 同じ島で育った幼馴染・秋(永瀬)と諒(坂東)と優太(前田)。20歳になった3人は東京・高田馬場で共同生活を始める。生活はバラバラながら島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」がテレパシーにも似た謎の力で3人を結び付けていたため通じ合っていた。しかし、“ふれる”の隠されたもう1つの力があり3人の友情にも変化が訪れ……。

 全国102の劇場でライブビューイングされるなか、黒のジャケットとパンツ姿で登場した永瀬。アフレコの思い出を話している際に、永瀬は2020年8月公開の自身主演の映画『弱虫ペダル』で共演の坂東が演じた鳴子章吉を思い出したのか「鳴子くん」呼びで「今回の“鳴子くん”がはしゃぎすぎてて、収録中」というと坂東はとくに突っ込むこともなく、普段からそう言われ慣れている様子を窺わせることも。

 その坂東について永瀬は「ブースと監督さんたちのいるスペースとはガラスで仕切られている感じで、坂東が音聴こえてないのに、ガラスに張り付いて、坂東が離れた瞬間指紋だらけなのよ。あれは拭くの大変だからやめとき、次から。ほんとベットベトでホラー映画みたくなっていて、手形がいっぱいついてて」と、注意していた。

 また、心が伝わる不思議な力を持つ生き物・ふれるにかけてどのようにその力を使いたい?という質問が。これに、皆川が「10人以上とかで居酒屋行った時の最初のドリンクの注文」と身近ながら絶妙な使い方を挙げると、これに永瀬は深く共感。というのも、永瀬は「俺迷惑かける側なんで。ハイボールって行っちゃう人なんで、それは重要っすね」とのことだった。

 イベントの最後には作品のヒットを願って“ふれる”特製くす玉割りが行われることに。この直前、永瀬はステージを降りてくることに。降りたその足で、スタッフに近寄るとこのくす玉割りの段取りを確認する様子を見せており、入念に準備する姿が。そうして臨んだくす玉割りでは、それぞれ各自が持つ紐の位置を永瀬が細かく指示も。そうして割ったくす玉だったが、その割れた勢いに永瀬は一瞬ビックリする表情を見せていた。

 そして、永瀬から「たくさんの方々にこの作品を観て頂けるっていうところにちょっとワクワクもありつつ、きょう観て頂いた方々が受けた気持ちであったり、衝撃や感動だったりを、みなさんそれぞれの大切な方であったりお友達に伝えていただいて、みんなでその気持ち、感動を共有していただけたらなというふうに思います」と、少しでもたくさんの方々に『ふれる。』という作品が愛して頂けるように。みなさん自身のお力もぜひ貸していただけると幸いでございます。あらためて、今日は本当にありがとうございました」と、メッセージを寄せて締めくくった。

 オリジナルアニメーション映画『ふれる。』は公開中!

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ