アイドルグループ『嵐』の二宮和也がイメージキャラクターを務めるガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社の“パズドラ”ことスマートフォン向けパズル RPG『パズル&ドラゴンズ』。その二宮出演の新TVCM『昭和の父ちゃん/父ちゃんを見ろ』篇、『昭和の父ちゃん/パズドラの最中』篇が10月11日より全国放送となる。
『パズドラ』のイメージキャラクターを務めて10年を超えた二宮。新CMでは令和の時代に昭和風な父親という個性的な役を演じることに。
『昭和の父ちゃん/父ちゃんを見ろ』篇では息子のパズドラの“下手さ加減”に怒ったかと思えば、そのプレーぶりに息子が失望して画面を隠し気まずい表情を浮かべたりとさまざまな表情を見せる。
一方の『昭和の父ちゃん/パズドラの最中』篇では、息子と親子でパズドラに熱中する最中、食事の時間となり母親が夕飯を持って陽気に現れます。パズドラを邪魔されてカッとした父親は、ちゃぶ台を叩き母親に一言「まだパズドラの最中ですよ!」と強く言い放つ。母親も不服な表情で「は?」と敵対し一触即発の雰囲気になるという仕上がり。
撮影では、監督の指示で声色を変えたり、言い回しを変えたりと的確にこなしていき、スムーズに進行。撮影の合間には、息子役の渡邉斗翔(とわ)くんと一緒にスマホ画面を覗いてパズドラトークで盛り上がったり、質問されると真剣な表情で返す様子も。
また、パズドラをプレイして負けて『GAME OVER』を出すシーンでは、二宮の実力がありすぎてなかなか『GAME OVER』にならず『GAME OVER』待ちに。周りのスタッフも「上手い…」とうなるほど二宮は華麗な指さばきを披露しそのプレーで魅了。あまりにGAME OVERにならないため、急きょスタッフが二宮に「負け方」への指導が入る。教えられた方法で再度挑戦した二宮は、無事GAME OVERを“成功”させることとなっていた。
撮影後に二宮へインタビューが行われた。以下、主なやり取り。
――THE 昭和なセットで、昭和の父ちゃんを演じられた今回の新TVCMについて、撮影を終えた感想をお聞かせください。
二宮:終わったままでこのインタビューをしていることが、どんな格好してるんだ?と思われるかもしれないですけど(笑)昭和という設定、世界観を味わうセットでしたし、僕は昭和生まれで馴染みがあるんですけど、パズドラをやっている世代の子たちにどういう風に映るのかなっていうのは興味がありますね。
――今回のCMは、昭和なお茶の間の世界観でしたが、二宮さんのご実家はどんなご家庭でしたか?二宮家のお茶の間の思い出を教えてください。
二宮:夏休みになると、お昼ごはんを家で食べるので、夏休みはおじいちゃん、おばあちゃんと毎日一緒に食べていましたね。お昼ごはんを食べて、おじいちゃん、おばあちゃんが仕事に行っている間に僕は宿題をやっている、というのが思い出です。
――「父ちゃんすげー!」と言われるシーンがありましたが、最近、「すげー!」と言われたエピソードを教えてください。
二宮:まさに直近で、今日一緒にやらせていただいた斗翔(とわ)くんと一緒にいる時に、パズドラ一回見たいです、って言われてやったら、本当にシンプルに『すげー』って言われましたね。普通にやって落ちコンも重ねて20コンボくらいいったら『すげえ…本当だ……』って(笑)。嬉しいですね。撮影の合間はほぼパズドラの話をしていました。『この面がやりたいんですけど、同キャラ禁止なんです』って言われて、『こうすればいいじゃん』みたいな(笑)。
――これまで、政治家、VTuber、今回は昭和のお父さん、と様々なキャラクターでパズドラの魅力を発信してくださっていますが、次はどんなキャラクターでパズドラのPRをしてみたいですか?
二宮:もちろんこういうキャラクターも面白いですし、考えて下さっているのでそれはお任せしたいですし、挑戦したいなとは思うんですけど…こないだパズドラのCMが流れた時に、パズドラのTシャツを着て自分がプレイしている一番シンプルなのを見て、一回野面(自然なまま)でも出たいですけど(笑)。一方でこういうキャラクターが出来るっていうのも、逆に言うとパズドラしかないので僕は楽しみながらやっていきたいと思います!
――8月の海賊龍王・ゼローグ杯では、ランキングダンジョンで上位7%という結果が話題になりましたね。
二宮:話題になりましたか(笑)あれね…悔しかったんですよね…5%だった(“王冠”が貰えるまで)ので、切りたかったんですけどね……。
――規則正しい生活で毎日お忙しいと思いますが、いつパズドラをプレイしているのでしょうか。
二宮:結構忙しい時ほどパズドラをやっている習性があるみたいで、そうすると自分のストレス環境がすごく良い状態でパフォーマンスを出せるんです。もうルーティーンみたいなものに近いのかなあ。頭の体操じゃないけど、パズドラをやった後に仕事場に立ったときに、“スキッ”として、こういうのやってみよう、とかが生まれてくるタイプなんです。ただ周りから見るとずっとゲームやってるので、仕事中も結構ずっとやってるよね、みたいなこと言われるんですけど、理由はあって。仕事においても、パズドラには助けられているんですよね。
――パズドラをプレイする子どもたちにパズドラを教えたり、パズドラの話をしたりするとしたら、どのような内容になりますか。
二宮:もはや僕が教えてもらう側です。彼らは成長速度がすごくて。早いし上手いし、追いつかない部分は追いつかないです、探求心も持っているし。僕は大人なので自分で時間を配分できるんですけど、彼らは親に1日何時間、とか、もうやめなさい、とか急に終わりが来る世代な訳です。あの中であそこまでちゃんとわかってやりこんでいるのはすごいと思っていて、教えてもらう側です(笑)。
CM『昭和の父ちゃん/父ちゃんを見ろ』篇、『昭和の父ちゃん/パズドラの最中』篇はともに15秒で10月11日より全国放送!