萩原利久主演「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」に伊東蒼、黒崎煌代出演

萩原利久主演「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」に伊東蒼、黒崎煌代出演2

 俳優・萩原利久主演で河合優実らが共演し2025年4月に公開予定の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(監督・脚本:大九明子/配給:日活)。本作に俳優・伊東蒼、黒崎煌代の出演や、初となる特報映像の公開、第37回東京国際映画祭 キャスト登壇情報、ムビチケ情報がそれぞれ公開となった。

 本作はお笑いコンビ『ジャルジャル』福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした際に上梓した恋愛小説が原作。冴えない大学生活を送っていた小西徹(萩原)がある日の授業終わり、お団子頭の桜田花(河合)の凛々しい姿に目を奪われた恋に落ちたことから始まる物語。意気投合した2人だったが、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲うことになり……。

 伊東が演じるのは主人公・小西のバイト仲間・さっちゃん役。黒崎は小西の唯一の友人・山根役での出演となる。2人からそれぞれコメントも寄せられた。以下全文。

 ●さっちゃん役/伊東蒼コメント
 原作を読んで、さっちゃんには文章でも伝わってくるほどのエネルギーと素直さとまっすぐさがあって、それでいて少し臆病で、とても愛おしい人という印象を受けました。さっちゃんが大好きです。
 映画をみてくださる皆さんにも愛されるように、大切に演じました。
 通学で通った街、大好きな地元で撮影することができて常に胸がいっぱいでした。
 落ち込んだ時に思い出したい、温かい言葉が沢山詰まっている原作を読んで、公開をお待ちいただけたらと思います!ぜひ劇場でご覧ください。

 ●山根役/黒崎煌代コメント
 山根役を演じさせていただきました、黒崎煌代です。
 山根は「山根弁」という独自の方言を所有している男です。
 監督と相談して発音を決めていきました。耳に残るといいな、山根弁。笑
 この映画を観た時の感想は、斬新!でした。この映画が持つ独特な雰囲気とテンポ感と色合いと物語がとても美しくスクリーンに投影されていて、最高な映画です。
 「音」に特化した映画なので、ぜひ映画館で見て欲しいです!

 以上コメント

 一方、公開された特報映像は『セレンディピティ』編と『惹かれ合うふたり』編の2本。

 『セレンディピティ』編は「今日の空はどうですか?」というセリフから。桜田に偶然出会ったことで小西の毎日が輝きだし、楽しそうに笑い合うふたりだが、「ずっと、なんてない。」という言葉と共に雨に打たれる小西の後ろ姿で映像は終わる。ふたりに何が起こったのか――?“セレンディピティ”という言葉通り、“思いがけない出会い”から始まったふたりの日常が印象的に描かれている。

 一方、『惹かれ合うふたり』編では、電車内で言葉なく見つめ合い、お互いに視線をそらさず「ばいばーい」と別れ難そうにする“ふたりだけの時間”が流れる。恋が始まる時の、甘酸っぱい空気に包まれ、この恋の行方がますます気になる映像となっている。

 また、第37回東京国際映画祭の11月1日の上映に、萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、大九監督(予定)の登壇が決定。チケットは10月19日から発売を予定しているという。詳細は第37回東京国際映画祭公式HPにて。

 さらに10月18日よりムビチケも発売。こちらの詳細は映画公式HPにて。

 ■特報映像「セレンディピティ」編
 https://youtu.be/K8FbFFfs0VE

 ■特報映像「惹かれ合うふたり」編
 https://youtu.be/ETRST6AwRTs

 ※記事内画像は(c)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

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