『新しい地図』草なぎ剛が10月28日に都内で『東京ドラマアウォード 2024』授賞式に登壇した。
『東京ドラマアウォード』は、作品の質の高さだけではなく、“市場性”、“商業性”にスポットをあて、“世界に見せたい日本のドラマ”というコンセプトのもと、世界水準で海外に売れる可能性が高い優秀なテレビドラマを表彰するというもので今年で16回目の開催となる。草なぎは『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』NHKでの好演が評価され主演男優賞を受賞したことから出席した。
草なぎは「みなさん、こんにちは。草なぎ剛です。本日はこのような大変素晴らしい賞をいただきまして、心から感謝しております。ドラマアウォードっていう言葉がすごく僕の胸に響いて。僕もドラマっ子なので、ドラマもたくさん見てきました。今日久しぶりにこの会場に来てくださっている、昔一緒に仕事をした方とかもたくさんいらっしゃって。ほんとに僕はテレビドラマで育てられました。この人間の大事な気持ちというか、そういうものがテレビドラマのセリフの中にたくさん込められていて、とても感動するというか、そんな気持ちでずっと繋がってやってきて、今日この賞を頂けて。。テレビドラマはほんと大好きです。舞台や映画も素敵なんですけど、テレビドラマならではの力というか、そういうものが僕の頭から離れない。そんな気持ちです。僕は何を言ってるんでしょうか。とにかくテレビドラマが好きということで、最近は古畑任三郎の再放送があったりとかして、未だにかぶりついててたりする自分がいて。やっぱり忘れられないですね。そして、テレビドラマでこの賞をいただけたということで、またいつもとは違う 喜びがこみ上げてくる次第でございます」とスピーチ。
さらに司会の三谷幸喜と香取慎吾とともに演じた舞台の思い出を披露して場内を和ませていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ