俳優・吉沢亮主演ドラマ『PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024』(フジテレビ系)が10月28日に都内で開催された『東京ドラマアウォード 2024』の作品賞・単発ドラマ部門の優秀賞に輝いたことが発表となった。
本作は小児専門の集中治療室“PICU”を描いた作品。命をかけて戦う医師と小児患者、そしてその家族の人間ドラマを描いている。2022年10月期の月9のオリジナル連続ドラマとして放送され、今年4月13日にスペシャルドラマ化された。主人公の武四郎がPICUに配属されてから1年後の丘珠病院を舞台に現実に立ち向かっていく。共演には安田顕、木村文乃、高杉真宙、高梨臨、菅野莉央、生田絵梨花、中尾明慶、甲本雅裕、大竹しのぶらがキャスティングされている。
会場に吉沢の登壇はなかったがチーフプロデューサーの金城綾香氏、演出の平野眞氏らが登壇。金城チーフプロデューサーからは「このような賞を頂きまして大変うれしい気持ちでいっぱいです。主演の吉沢亮さんをはじめ、レギュラーのキャストみなさんが、実際に取材に伺って、子どもたちの命がつながるように必死に頑張る姿、医療従事者の方々が本当に力を尽くしてくださっている姿を目の当たりにして、そこからスタッフ・キャストともに一丸となって作った作品がスペシャルドラマになって、このような形で評価して頂けたことが嬉しいです」「吉沢亮さん本当に素晴らしいお芝居で、ご一緒できて本当に光栄な時間でした。この物語はまだまだ課題を見つけられる作品ですので、長く続けていければいいなと思います」と、スピーチを寄せていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ