お茶目さ全開のジェスチャーを披露（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
アイドルグループ『Travis Japan』中村海人が10月30日に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で実写映画『矢野くんの普通の日々』（監督：新城毅彦／配給：松竹）完成披露試写会にダンス＆ヴォーカルグループ『FANTASTICS from EXILE TRIBE』八木勇征、俳優・池端杏慈、白宮みずほ、新沼凛空、『龍宮城』伊藤圭吾、『乃木坂46』筒井あやめ、新城毅彦監督とともに登場した。
漫画家・田村結衣氏が2021年より漫画アプリ『コミックDAYS』（講談社）で連載している作品。“超不運体質”によってかケガまみれで登校する高校生・矢野くん（八木）と、それをサポートする心配性なクラス委員長・吉田さん（池端杏慈）の物語。矢野くんと過ごす日々の中で、ピュアでまっすぐな言葉にますます惹かれていく吉田さんに、矢野くんにも＜恋＞の感情が芽生えはじめる。さらに、吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大（中村海人）も現れ……。
劇場の通路を縫って登場し大歓声に迎えられて登場したキャスト陣。中村は「キャストのみなさんもそうです新城監督にも勇征くんにはいつも笑わせてもらっていました。朝の現場でも『おはよう』ってあいさつしたら元気よく『おはよう』って返ってきたりして、ハートフルな現場で楽しかったです！」と、撮影現場が楽しかった様子。そんな現場だっただけに、挿入歌も『Travis Japan』として歌っているが「花を添えられたらと思って歌っていました」と、気持ちを話していた。
中村演じる羽柴は“学校一のモテ男子”設定だが自身としては、「モテた経験がなかったんです。これガチなんです！勇征の方がモテそうじゃないですか！」と八木に詰め寄り、八木から「モテないです」と返答が帰ってきて2人で“そんなことないだろ”といった様子で盛り上がりつつ、「現場でドッジボールするシーンがあって、“きゃー”って言ってもらったときに、『モテるってこういうことなんだ……』って。自分が普段ステージに立っているときとは違う、羽柴雄大としての“きゃーきゃー“をもらって汗止まらなかったです」と、“きゃー”と言われたときの気持ちを。この汗について、ポジティブな“いい汗”だったのではと司会が促したが、汗が出すぎてしまったのか「現場を止めちゃったので、いい汗とは言えなくて」と苦笑いすることもあった。
さらに、作品にちなんで最近あった不運なことエピソードの話題で、中村は「昨日Uber Eatsで、納豆ご飯を頼んだんです」と切り出したところ、炊飯器を使ってご飯をたけばいいのでは……と八木からツッコミが入り「炊飯器ないのよ、うち、ガチで！」と現状を説明しつつ、ご飯はご飯、納豆は納豆で来るかと思われたものが「ご飯の上に納豆が乗ってて」と、自分の思い描いたものではなく意気消沈したといい、「これから（レンジで）チンするゴハンを買って、納豆をかけたいと思います」と、意気込み（？）を。すると司会からまずは炊飯器を買ったらどうかと言われひたすら苦笑い。
その話題で、池端が通路で靴が脱げてしまうハプニングがあり不運が起こったと話していたが、中村がこれをしっかりフォローしたといい、その脱げてしまった靴をひろうジェスチャーも見せ、お茶目さ全開の一幕もあった。
映画『矢野くんの普通の日々』は11月15日より全国公開予定！
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
通路にラインアップして雰囲気満点な中村