森本慎太郎 横浜流星“正体”に「嫌われてたらどうしようって」と思ったワケ

森本慎太郎 横浜流星“正体”に「嫌われてたらどうしようって」と思ったワケ1

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 アイドルグループ『SixTONES』森本慎太郎が11月5日に東京・丸の内ピカデリーで映画『正体』(監督:藤井道人/配給:松竹)完成披露舞台あいさつを俳優・横浜流星、、吉岡里帆、山田杏奈、山田孝之、藤井監督とともに登場した。

 小説家・染井為人氏の同名作が原作のサスペンスエンタテイメント。日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けた主人公・鏑木(横浜)が脱走し、変装と潜伏を繰り返しながら日本中を駆け巡り343日間におよぶ逃走劇を繰り広げるというもの。

 森本は完成された作品をすでに観たといい「観てすごく考えさせられて、信じるものは何なのかと。あらためて映画館で観て、もう一度この世界観に浸りたいなと思っています」と、しみじみ。

 撮影で印象的だったことへは、夏と冬に撮影した作品ということを挙げつつ、「リアルさって出てるだろうなって思います。夏なら滝のような汗、冬なら吐息が白かったり」という。

 イベントの後半には、横浜の“正体”は実はこんな感じというフリップとともにトークを行うこととなり、森本は『おしゃべり』としたためることに。これは、「クランクイン前に一度ご飯に行ったんです。ご飯中も1回も目が合わなくて。撮影直前も僕との距離がすごくあるように感じたんです。そんなに会話をしなくて」と前提を話しつつ、撮影後には「撮影が終わると割とたくさん喋ってくれるし、目を合わせて喋ってくれるし、その“正体”はおしゃべりなんじゃないかって。そうやって目を見てしゃべってくれるから好きになりました!嫌われてたらどうしようってって思っていました」と、打って変わった態度だったという。

 これに、横浜は「そこは役作りでしたし、礼儀として目を見て喋りますよ(笑)」と返して笑い合っていた。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

森本慎太郎 横浜流星“正体”に「嫌われてたらどうしようって」と思ったワケ2

汗をぬぐう横浜をかなり近い真横で“ぬるっと”見守る森本