『Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA』(監督:オ・ユンドン/配給:エイベックス・フィルムレーベルズ)超・舞台挨拶付き上映in新宿が12月1日に東京・新宿バルト9で開かれ燕夏準役・村瀬歩、神林匋平役・林 勇、翠石依織役・近藤孝行、円山玲央役・矢野奨吾、緋景斗真役・伊東歌詞太郎が登壇した。
プロジェクト発足から5年が経過したボイスドラマと楽曲が収録されたCDシリーズやライブイベントを中心に展開するHIPHOPメディアミックスプロジェクト『Paradox Live』(通称:パラライ)のライブ映画作品。2024年5月19日にぴあアリーナMMで開催され会場・配信含め約2.5万人を動員したリアルライブ『Paradox Live Dope Show 2024』を劇場上映用に完全新規編集されたものとなっている。声優キャスト総勢25人による圧巻のパフォーマンスと最新鋭の上映システムにより、現実と作品世界が交錯する熱狂のステージが繰り広げられている。
以下、公式レポート部分。
本日12月1日(日)、11月29日(金)より全国劇場にて公開したばかりの『Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA』のキャスト登壇舞台挨拶『超・舞台挨拶付き上映in新宿』が開催されました。舞台挨拶には、BAE(ベイ)から燕 夏準役の村瀬 歩、The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)から神林匋平役の林 勇、悪漢奴等(あかんやつら)から翠石依織役の近藤孝行、円山玲央役の矢野奨吾、VISTY(ヴィスティ)から緋景斗真役の伊東歌詞太郎が登壇。ついに公開となった本作の見どころを語り合いました。
上映が終わりボルテージマックスの会場に、それぞれのライブ衣装を着用し会場に登壇する5名。先頭で登場した村瀬が「上映どうでしたー?!…あんま楽しくなさそうなんだけど~~~?!」と笑いを誘いつつ観客を盛り上げます。各々がチームカラーをあしらったグッズタオルを腰元に飾り付け登場する中、ひとり首に巻いて登場する林。「ひとりだけ風呂あがりみたい…」という自虐に対し「スタッフさんが、似合っているからOKと言っていました」と舞台裏でのやりとりを明かしながらフォローを入れる伊東歌詞太郎に会場には笑いが響きます。
続いて挨拶した近藤は「昨日一睡もしていないので何を口走るかわかりませんよ」とドキドキの布告で会場をざわつかせます。前日まで「Paradox Live」代表として「Anime Festival Asia Singapore 2024」に出演していた矢野は「シンガポールから帰ってきました!」と自身の演じるキャラクター・円山玲央さながらの元気な呼びかけで会場を沸かせます。伊東歌詞太郎は自身の演じる緋景斗真のセリフ「世界で一番美しいのはだ~れ?」と会場に呼びかけ、客席には「とうまーーー!」という大きなレスポンスが響きました。
作品としては珍しいメンバーが5名揃ったということで、「新生『悪漢奴等』みたい」と呟く林。対する近藤は自身の演じる悪漢奴等リーダー・依織のセリフにちなみ「おまえらもう家族やで」と囁き、会場からは黄色い歓声がこぼれました。
ライブさながらの盛り上がりのまま突入したトークコーナーでは、「超・ライブ体験上映」にちなんだテーマでトークタイムを楽しみます。「超・振り返り!Dope Showの舞台裏」というテーマで近藤は「Dope Show2024は(伊藤 紗月役を演じる」畠中くんが来られなかったので、より頑張らないといけない気持ちになった」と悪漢奴等でのチームパフォーマンスを振り返ります。村瀬は「エルタマ」という差し入れサービスを通しヘッズから贈られたケータリングに触れ、「フルーツを7BOXくらい食べた」と暴露。「制御して?!」と林が突っ込み、テンポのよい掛け合いを見せます。
続いては「超・チャレンジ!絶対盛り上がるコール&レスポンスを考えよう」のコーナー。今作の上映中に使用できるコール&レスポンスを観客と実際に試しながら考案していきます。シンキングタイムが始まって早々に「リュウくんのちょっといいとこ見てみたい!」「リュウくん!」というコール&レスポンスを実践する林。エンドレスに続けられるコール&レスポンスに会場はとまどいながらも大きな声で応えます。
続いて村瀬が伊東歌詞太郎の演じる緋景斗真のセリフ「世界で一番美しいのはだ~れ?おれおれお~れ!」をオマージュし「はじゅはじゅは~じゅ!」というレスポンスを考案し、あまり聞きなれない言葉の響きに会場は大爆笑。さらに温まっていく客席からの「世界で一番かわいいのはだ~れ?」というコールに、矢野が「おれおれおーれ、オレ(REO)くんだよ」と笑いを挟みつつ自身の演じるキャラクターボイスで応え、会場からは歓声とともに笑いが零れます。
「世界で一番家族思いなのはだ~れ?」というコールを村瀬から提案された近藤は、観客からのコールに対し「俺や、かしかしか~しらや!」と力強いレスポンス。それぞれのキャラクターの持ち味が光る一幕に、会場からは笑いと拍手が鳴りやみません。
盛り上がりが最高潮の中、舞台挨拶は終盤へ。最後の挨拶では伊東歌詞太郎が「映画館で声を出すのは緊張するかもしれないけど、もっと声を出して楽しんでいただけたら」と述べ、矢野が「Dope Show2024の現地にいらっしゃった方もいるのかな?」と観客に呼びかけると大きな反応が返ります。
その反応を受け「ヘッズが増えるようにもっと盛り上げていってほしい」と今後の「Paradox Live」への期待を口にする矢野。近藤は「何度でも、いろんな人を連れて劇場に足を運んでほしい」と続け、「皆さんと触れあえて嬉しかった。『Paradox Live』はまだまだ盛り上がっていくので一緒に楽しんで頂けたらと思う」とプロジェクトへの展望を口にした林に、観客は大きな拍手で応えます。
「『Dope Showを上映する』のはどんな感じなんだろうと思っていたが、みんなが盛り上がっていて安心した。ライブの雰囲気をライブ会場以外で楽しめるのは素晴らしいと思った」と結んだ村瀬。最後に村瀬の「新宿から世界に響かせていくぞ~!」の口上で「世界で一番Dopeなのはな~に?」「ぱらぱらぱらどっくすら~いぶ!」という作品愛に溢れるコール&レスポンスで、【超・舞台挨拶付き上映in新宿】『Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA』は幕を閉じました。
『Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA』は11月29日(金)から全国劇場にて大ヒット上映中。ScreenX、4DX、ULTRA 4DX同時公開で、ライブさながらの究極の臨場感をお届けいたします。入場者特典としていましか手に入らないキラキラペーパーファン(全29種ランダム)を配布中ですので、ぜひ劇場でお楽しみください。
※記事内写真は(c)Paradox Live2024