『Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA』(監督:オ・ユンドン/配給:エイベックス・フィルムレーベルズ)超・舞台挨拶付き上映in所沢が11月30日に埼玉のT・ジョイ エミテラス所沢で開催され闇堂四季役・寺島惇太、大和憧吾役・中島ヨシキ、呉羽葵役・愛美、イツキ役・北村諒、甲斐田紫音役・立花慎之介が登壇した。
プロジェクト発足から5年が経過したボイスドラマと楽曲が収録されたCDシリーズやライブイベントを中心に展開するHIPHOPメディアミックスプロジェクト『Paradox Live』(通称:パラライ)のライブ映画作品。2024年5月19日にぴあアリーナMMで開催され会場・配信含め約2.5万人を動員したリアルライブ『Paradox Live Dope Show 2024』を劇場上映用に完全新規編集されたものとなっている。声優キャスト総勢25人による圧巻のパフォーマンスと最新鋭の上映システムにより、現実と作品世界が交錯する熱狂のステージが繰り広げられている。
以下、公式レポート部分。
本日11月30日(土)、11月29日(金)より全国劇場にて公開開始したばかりの『Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA』のキャスト登壇舞台挨拶『超・舞台挨拶付き上映in所沢』が開催されました。舞台挨拶には、The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)から闇堂四季役の寺島惇太、VISTY(ヴィスティ)から大和憧吾役の中島ヨシキ、呉羽 葵役の愛美、1Nm8(インメイト)からイツキ役の北村 諒、獄Luck(ごくらっく)から甲斐田紫音役の立花慎之介が登壇。ついに公開となった本作の見どころを語り合いました。
上映が終わり興奮冷めやらぬ会場に、それぞれが演じるキャラクターのライブ衣装を着用し、なんと客席後方から登壇する5名に観客は大興奮。寺島が「こんキャッツわー!」、中島と愛美が「おはVISTY!」、北村が「こんメイト~!」、立花が「ごくにちは~!」とそれぞれのチーム名をもじった挨拶で会場に呼びかけると、上映をライブさながらに楽しめる「全上映歓声OK・ライブグッズ持ち込みOK」の「超・ライブ体験上映」での本編鑑賞後ということもあり、ライブの熱狂そのままの盛り上がりで舞台挨拶がスタートします。
続くトークコーナーでは、「超・ライブ体験上映」にかけたさまざまなテーマでトークを展開。「超・振り返り!Dope Showの舞台裏」というテーマでは、「Paradox Live on Stage(舞台版「Paradox Live」)にも出演している竹内さん(竹内良太)のパフォーマンスがどんどん研ぎ澄まされていっている。竹内さん効果で自分も動くようになった」とチームのパフォーマンスを振り返る寺島。竹内良太のモノマネを交えながら振り返る舞台裏に、観客は思わず笑みがこぼれます。中島と愛美はVISTYのパフォーマンスから、客席にサインボールを投げた一幕をピックアップ。その際にサインしたボールを自宅に飾ってあると明かした中島に、会場から感心の声が。しかし愛美が「(現在)楽屋に置いてある」と述べ、まさかの披露したエピソードを上回られた中島に、会場から笑いが起こります。
北村は「『S∀G∀』の冒頭で、ひとりでセンターステージに登場するシーンがある。クールな顔で登場しているように見えるかもしれないが、心臓はバクバク」と舞台裏の緊張感を明かしつつ、過去最大規模で実施されたDope Show2024を振り返ります。立花慎之介は自身のチームの演出を回顧。「獄Luckは意外とパフォーマンスに振り付けがある。その演出に沿うのが千晃(小林千晃)と僕。抗うのが…バトリくん(バトリ勝悟)と古川くん(古川慎)」と暴露すると客席はどっと大爆笑。和やかな雰囲気で、本編の舞台である「Dope Show2024」を思い出深く振り返りました。
続くのは「超・チャレンジ!」のコーナー。絶対盛り上がるコール&レスポンスを考えようということで、早速中島から「Screen?」「X!」という、今作ならではの提案が飛び出します。「『X』には縁がある…」と自身の名前(ヨシキ)にちなんだ呟きをすかさず拾う寺島に中島が突っ込むなど、ナイスなコンビネーションに客席からは笑い声が途絶えません。
立花は自身の演じるキャラに寄せたお馴染みのコーレス「濡れてる~?」を披露しますが、返ってきたのは若干のためらいが混じるレスポンス。爆笑しつつも「レイトショーだったら言いやすかった」「4DXだったら(水が出る演出があるので)物理的にそうだったかも」と各々のフォローを入れるキャスト陣の姿に、観客も釣られるように笑います。
最後のトークテーマは「超・折角なので!」。この機会だからこそお互いに言いたいこと、聞いてみたいことを明かします。先陣を切った中島の「そろそろ新しい衣装が見たい」要望に会場からは「みた~~い!」という大きな返答が。Paradox Liveの初ライブから約4年をともに歩んできた衣装を触りながら、「履くたびに丈が短くなっている気がする」と述べる寺島。「足が長くなった」という愛美のフォローに、会場には大きな笑いが響きました。
北村は今作の超・ライブ体験上映」について、「あまり声を出していないと噂で聞いた」と笑い交じりで観客を煽ります。「ライブの時のように声を出してしまっても大丈夫!という声出しお兄さんからの気持ちです」と、今作の週替わりオープニングムービー映像内で「声出しお兄さん」を務める北村ならではのアドバイスを送りました。
これまでのDope Showやプロジェクトの振り返りで盛り上がる中、舞台挨拶は終盤へ。最後の挨拶では立花が「今回声が出せなかったという人も何度も足を運んで超・ライブ体験を楽しんでいただきたい」と述べ、北村が「声出しお兄さん(週替わりオープニングムービー)も担当が変わっていくので、それぞれのバージョンを楽しんでいただきたい」と自身の担当するオープニングムービーに触れつつ結びます。
愛美は「ライブに出るたびに皆さんの歓声が可愛くて、声を出してもらえるのが嬉しい。今作でも、皆さんの可愛い声をいっぱい聞かせてもらえたら」と述べると中島は「みなさんが一番かわいいなと…」と愛美の挨拶を引き継ぎ笑いを誘いつつ、「大阪でもお会いできるのを楽しみにしています」と12/8(日)に予定されている京都・大阪での舞台挨拶に思いを寄せます。
そして最後に寺島が「Dope Show2024はまさに360°のパフォーマンスでスクリーンXでの上映にぴったり。今後も、もしライブが開催されるなら、大画面で上映されるかもと肝に銘じます!」と「Paradox Live」今後の展開にも期待を寄せつつ、最後の挨拶を締めました。
そして最後はパラライの楽曲「RISE UP」の歌詞に因み、寺島の「We Are The No.1?」に「Fighter!」と応えるコール&レスポンスで締め、【超・舞台挨拶付き上映in所沢】『Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA』は幕を閉じました。『Paradox Live Dope Show 2024 in CINEMA』は11月29日(金)から全国劇場にて大ヒット上映中。ScreenX、4DX、ULTRA 4DX同時公開で、ライブさながらの究極の臨場感をお届けいたします。入場者特典としていましか手に入らないキラキラペーパーファン(全29種ランダム)を配布中ですので、ぜひ劇場でお楽しみください。
※記事内写真は(c)Paradox Live2024