12月20日に日本公開予定の映画『ライオン・キング:ムファサ』(監督:バリー・ジェンキンス/配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)。本作の本編映像が12月9日に初解禁となった。
“生命”をテーマにアフリカの大地を舞台を描く一大叙事詩『ライオン・キング』。『ライオン・キング:ムファサ』では息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く。冷酷な敵ライオンから群れを守るため新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサ(右近)。彼の運命を変える“弟”タカ(松田)の、血のつながりを超えた≪兄弟の絆≫に隠された秘密とは……。
公開された映像は若き日のムファサとタカが、冷酷な敵ライオン“キロス”率いる群れに追いつめられる緊迫の本編映像。キロス率いるライオンの群れが森を荒々しく駆けるシーンから始まり、そして、川の流れが激しい岩場を走るムファサとタカのシーンに。「泳いで逃げよう」と焦るタカにムファサは森に戻って戦うことを提案し、意見が食い違ったまま足を止めてしまうが、そうしているうちに、舞い立つ砂埃の中から全速力でガゼルが逃げていく……。
不穏な空気に二匹の表情も険しくなり、砂埃の中から群れを引き連れたキロスが登場!「俺の息子を殺したのはどっちだ?」という鋭い問いかけに、「逃げられない」と観念し、「僕だ。あっち(タカ)は野良だから見逃してやってくれ」とタカだけは逃がそうとするムファサ。だが、間髪入れずにキロスの側近メスライオンのアマラとアクアが、タカが王家の血を引くライオンであることをキロスに告げる。冷酷な敵ライオン“キロス”は「血には血を…」とタカに向けて不敵な笑みを浮かべるのだった。前方からはキロスの群れが迫り、後方には激しく流れる川が広がる絶体絶命のピンチの中、二匹はこの窮地をどうやって脱するのか!?物語の続きが気になる緊迫感あふれる本編映像となっている。
日本語吹き替えではムファサ役を歌舞伎俳優・尾上右近、ムファサの運命を変える“弟”タカ役を“トラジャ”の愛称で親しまれているアイドルグループ『Travis Japan』松田元太、キロス役を渡辺謙が声を当てている。映像では3人の声が収録されており、彼らが命を吹き込んだキャラクターたちが躍動することとなる。
■本編映像|追い詰められるムファサとタカ|「ライオン・キング:ムファサ」
https://www.youtube.com/watch?v=4J5xysQfifY
※記事内画像は(c) 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.