『フジアニ2025』が12月9日に配信で行われアニメ『暗殺教室』の殺せんせー役・福山潤、殺せんせーが登場し、司会は吉田尚記アナウンサーが務めた。
イベント内ではアニメ『暗殺教室』の放送10周年を記念したプロジェクト『アニメ「暗殺教室」10周年の時間』として、3大アニバーサリー企画が行われることを発表。第1弾として2025年4月よりアニメ「暗殺教室」全47話が1年かけて放送され、第2弾、第3弾は後日発表、また10周年を記念したビジュアルとロゴも解禁、原作者・松井優征先生からもコメントが読み上げられた。
アニメ「暗殺教室」10周年記念ロゴ
アニメ「暗殺教室」10周年記念ビジュアル
以下、公式レポート部分。
殺せんせーと共に登場した福山は「ニュルフフフフフフフ！！みなさん、本当にお久しぶりです。来年は10周年ニュヤァ！！よろしくお願いします～」と挨拶。殺せんせーも福山の台詞に合わせてニュルニュルとした動きを見せて10周年の喜びを表わしました。
自身のキャリアの中で殺せんせーという役がどういう存在だったかとの質問に福山は、「殺せんせーと出会ってなければ今やっていないことが幾つかありますね。役を通して生徒たちに学びを教える景色を見て、芽生えたものがあります」とコメント。また自身の長髪に触れて「10年経って見た目は作中に出てくる暗殺者みたいになりました」と話し、会場の笑いを誘いました。
イベント内では31キャラクターが新規に描き下ろされた10周年記念ビジュアル、そして10周年を記念して『アニメ「暗殺教室」10周年の時間』 3大アニバーサリー企画が実施され、第1弾として2025年4月よりフジテレビほかにてアニメ「暗殺教室」全47話の再放送決定という情報が発表。
「今見ても何ら色褪せることがない内容ですし、先日お仕事で初めてご一緒する新人声優の方から“小学生の時見てました！”という熱い思いをぶつけてもらいました。それだけの時間が経ったんだなと思いました。リアルタイムで見てくださっていた方が社会に出て、また今回の再放送で初めて作品に触れた時にどういう感想を頂けるのかすごく楽しみですね」と感慨深い様子でコメント。
更に「殺せんせー神社」の復活も発表されると「当時声も入れましたし、沢山の方に殺せんせー神社にお参りして頂いて皆さんに色んな想いをぶつけて頂きました。嬉しいですね！」と笑顔を見せました。
更にＭＣから原作者・松井優征先生からのコメントが代読されると、先生からの「暗殺同窓会はいかがでしょうか」という内容に触れ、「この作品のチームがとても仲が良くて時々集まったりしているんです。一年前に忘年会で集まったりもしていて。登壇前に皆が入っているグループLINEにも“発表してくる～”と投稿してきました」と劇中さながらの絆が今もキャスト・スタッフ同士の間で続いていることを明かしました。
最後に福山は作品ファンに向けて「リアルタイムで作品に触れてくださっている方、10年前に触れてくださった方、色々な方に改めて作品に触れて頂いて、どう感じて頂けるのか。是非とも再放送が始まった暁には毎週毎週楽しんで頂いて、そして、10周年イヤーを一緒に盛り上げて頂けますと幸いです！」と呼びかけ、配信イベントは終了いたしました。
なお、本配信イベントの模様は12月10日（火）以降で、【フジテレビ】アニメ公式チャンネルにて無料アーカイブ配信予定となります。ぜひお見逃しなく。
〈松井優征先生：コメント全文〉
かつての学校生活と同じように、暗殺教室がスタートし、そして卒業したのもついこの間のようです。
有難いことにアニメ10周年で色々とやって頂ける事になりました。
この機会に、集まっても、SNSを介してでも良いし、皆で暗殺同窓会はいかがでしょうか。
自分も顔を出せる機会があれば出したいし、また皆様が暗殺教室を思い出し、読み返し、観返し、集って頂ける機会になると嬉しいです！！
※記事内写真は（C）松井優征／集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会2025
