秦基博『35年目のラブレター』主題歌担当!重岡大毅らのメインビジュアル映画館に登場

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 アイドルグループ『WEST.』重岡大毅、俳優・上白石萌音、笑福亭鶴瓶、原田知世が出演し2025年3月7日より公開予定の映画『35年目のラブレター』(監督・脚本:塚本連平/配給:東映)。本作の主題歌は歌手・秦基博が作品のために書き下ろした楽曲『ずっと作りかけのラブソング』となったことや予告映像とメインビジュアルが12月11日に解禁となった。

 2003年に朝日新聞で紹介され、創作落語化もされるなど感動を呼んだある夫婦の実話を映画化した作品。戦時中に生まれた西畑保は十分な教育を受けることができず、読み書きができないまま大人に。保は自分を支え続けてくれた最愛の妻・皎子(きょうこ)への感謝を自身で書いた手紙で伝えようと、夜間中学に通い始める。一から文字を習い、妻へのラブレターを書くために奮闘する夫と長年支え続けてきた妻の物語となっている。若かりし保役を重岡、老年の保役を鶴瓶、若かりし皎子役を上白石、老年の皎子役を原田が演じる。

 秦は脚本を読んだ上で作詞・作曲に挑んだ。まるで西畑保(笑福亭鶴瓶&重岡大毅)とその妻・皎子(原田知世&上白石萌音)のように温かく優しさに満ちあふれた仕上がり。今回主題歌を務めるにあたり秦は、「最初に脚本を読ませていただいて、すごく身近にありそうで、それでいて特別なお話だなと思いました。主人公の西畑保さんは何度も何度も手紙を書き直します。その度に変化していく気持ちもありながら、深まり強くなっていく奥さんへの想いをどんどん更新しながらお手紙を書かれていました。その姿は、自分が歌を作ることにも置き換えられると思い、歌うことにリンクする部分を感じながら曲を作りました」と曲へ込めた気持ちをコメントしている。

 そんな楽曲も入れ込まれた予告映像の冒頭では、保の読み書きができない姿と、寄り添う皎子が代わりに読み書きをする様子が映し出されます。読み書きができない自分を長年支え続けてくれた妻へラブレターを贈るために、定年退職後に夜間中学へ通い読み書きを学ぶ決意をする保。その周りには、真摯に読み書きを教える担任の谷山恵(安田顕)、そばで見守る娘夫婦(徳永えり、ぎぃ子、辻本祐樹、本多力)に加え、人生の恩人となる寿司屋の大将・逸美(笹野高史)ら、優しさ溢れる個性豊かな人物たちが登場する。

 映像の後半では主題歌「ずっと作りかけのラブソング」もお披露目に。長年支えてくれた妻へラブレターを贈るために、葛藤しながらも精一杯努力する保の姿が映し出されます。そして2人が出会った当時、読み書きができないことを涙しながら初めて明かす若かりし頃の保(重岡大毅)と、その涙を拭うように「今日から私があなたの手になる」と、保をまっすぐ見つめる皎子(上白石萌音)の夫婦愛に満ちたシーンも。秦の楽曲により一層温かく彩られた、優しい気持ちになるような仕上がり。

 さらにメインビジュアルでは、ティザービジュアルから新たに保、皎子、担任の谷山恵、皎子の姉・佐和子(江口のりこ)、寿司屋の大将・逸美の場面写真が追加され、一層「ラブレター」についてのドラマを予感させます。メインビジュアルを用いたチラシの裏面は、西畑夫妻が仲睦まじく一緒にラブレターを読んでいる様子の新しいビジュアルが使用されている。本ビジュアルは12月13日より全国劇場に掲出を予定している。

 また、本作が、会員特典サービス【au推しトク映画】に決定。Pontaパス会員であれば、対象劇場にて、土日や祝日も含め公開期間中はいつでも、一般・大学生1,100円、高校生以下900円で鑑賞できるものとなる。事前購入が可能なタイミングは劇場により異なりますので、各劇場のホームページにて。

 ■予告編
 https://youtu.be/sEdEnWgxTyA

 ※記事内画像は(c)2025「35年目のラブレター」製作委員会

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