トロフィーをキラリと光らせながら2人と楽しげやりとり（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
正門良規、末澤誠也、草間リチャード敬太、小島健、佐野晶哉による『Aぇ! group』が12月11日に都内で『2024第37回小学館DIMEトレンド大賞』発表・贈賞式に登場した。
本賞は、ビジネスからエンターテインメントまでの幅広いジャンルにわたり、その年のトレンドを映し出すような、注目商品、ヒット商品、先見性のある商品に贈られる賞。、雑誌『DIMEは』本誌と WEBメディア『@DIME』で読者からの投票を募り、それを元に編集部員による一次選考、選考委員のヒャダイン、安部敏樹、山崎怜奈、DIME編集長・石﨑氏による最終選考にて賞を決定。『Aぇ! group』は『ぱーてぃーちゃん』とともに今年多くの人の支持を集めた人に贈られるベストキャラクター賞を受賞したことから出席となった。
授賞式後には記念撮影が開催。『ぱーてぃーちゃん』と隣に並んだ『Aぇ! group』は『ぱーてぃーちゃん』が撮影中に笑いを取りにきたコメントに反応してたびたび爆笑する姿が。また、劇場版名探偵コナン製作委員会がエンタメ・カルチャー部門賞を映画『名探偵コナン 100 万ドルの五稜星（みちしるべ）』で受賞したということで、江戸川コナンと怪盗キッド（の着ぐるみ）が会場にかけつけていたが、小島は写真撮影が終わった後にコナン＆キッドと楽しげにやりとりする様子なども見られた。
（授賞式の模様：佐野晶哉 Aぇ! group通じて共演の平泉成と仲良く！筋肉キャラ増殖で「1人いたら…」）
その後、囲み会見が開催。記者から37回開催されている歴史ある賞を受賞したことへの感想を尋ねると5人で声を揃えて「嬉しいです！」と話したりメンバーたちからも「こういうタイミングでもデビューを実感します」「トロフィーをたくさん頂きましたね。たくさんいろんなところで賞を頂けることが嬉しいですよ」と笑顔が浮かぶ。
デビューをしてから個人的にあった“えぇこと”は？という質問が飛ぶと小島は「ええことづくしで、毎日超ハッピー」というと4人がずっこけて「えっ、終わり！？」「詳細教えて！」とツッコミが飛び交う。これに小島は「サーフィンに2回行ったんです。2回でやめたんですけど、その思い出が美しい。全く波にも乗れなくて」と、どこかふわっとしたコメントが。これに佐野が「なんでやめたん？」と聞くと「友達が波強すぎて流されていくのを見て、ほんまに怖くなって。こら、あかんわって思って。でも来年、挑戦しようと思って」と、コメントし、とにかく楽しかったのだという。
正門は所属事務所の先輩である木村拓哉と共演が嬉しかったといい、「一緒にお仕事させて頂いたときに連絡先を交換させて頂いたりとか交流が増えて嬉しかったです」とニッコリ。末澤も「僕も木村さんと連絡先を交換させて頂いて、お下がりをくださったんです。自分が幼稚園のころから見ていた人なので、夢みたいな気分で、デビューを実感した瞬間でもあり、正門にすっごい感謝した瞬間でもありました」というと正門は上機嫌になっていた。
草間は「友達に借りてたチャリ（自転車）が盗まれたんです」と衝撃発言。メンバーたちは“えぇこと”なのかと訝しがったが小島は「こっからや」と、とりあえず先を促し、「それがつい先週返ってきました。防犯登録してたから。大事やなって」としみじみ。ここで末澤は「チャリぐらい自分で買えよ」とツッコんだが草間としては「東京にいる期間に貸してと言って」というもので、「それで舞台の会場にも行ってました」とのことでメンバーからも「ミュージカル『tick, tick…BOOM!』のとき！？」と声が挙がるととうなずく。同舞台東京公演中に盗まれたようで草間は「途中からチャリで行けへんくなったから、その後は徒歩で会場まで行くかタクシーで行くかってことになったんだけど……」といったところで小島が「で、どっちで行ったん？」と問いかけると「さすがにタクシーです」と、返すリチャード。これに小島は「でも歩いててほしかったかも」と、ポンポンとテンポよく話をして盛り上がっていた。
（『tick, tick…BOOM!』参照記事：薮宏太、梅田彩佳、草間リチャード敬太「tick, tick…BOOM!」ゲネ！出ずっぱりに兼役も）
佐野は「『ダウンタウン』の浜田（雅功）さん！最初は佐野のことも『Aぇ! group』のことも知らない状態だったんですけど、何度か番組でご一緒させて頂くようになって『おぅ！佐野、きょうはこっちかー』とか番組始まる前から喋ってくださるような関係性になって」と、ほほ笑んだ。
年末の予定は？という記者が尋ねると小島は「プライベートなことなんで」とこのコメントを1度言ってみたかったとばかりニヤニヤしながら返し、これには4人も大ウケ。そこで記者がファンが期待できそうなことは？と聞き直すと小島は「ファンのみなさんのことは考えてますよ。このデビュー1年の『Aぇ! group』が何もしないってことある？……ってぐらいだけ言っておきます」と含みをもたせたコメントが飛び出す。とはいえ「ホンマに何もせぇへんパターンもありますから」と、ニヤリとしていた。
最後に、こうした囲み会見おなじみの今年の漢字1文字は？と質問。これに小島は「健康の健ですね」と言い出し「あれっ！？」「ご縁の縁とかじゃないの！？」とメンバーたちも困惑。小島としては「小島健の健だし、あと僕が松平健さんと雑誌で対談させて頂いたので、健であります」と、ごくごく個人的な事情が先行したコメントにメンバーたちがツッコミが飛び交う。しかし、小島は「俺と松平健さんの2人の今年の漢字」と涼しい顔で返して報道陣の笑いを誘いつつ、付け加えて「今年も健康でやってきましたし」というと正門も「確かに誰も休まんでやってきましたし」というと4人とも健康で乗り切ってこられたことにうなずいて、落着となっていた。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
記念撮影後会場の転換中にふと人の間から末澤がカメラを見ている様子も