大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨によるグローバルボーイズグループ『JO1』が12月12日に神戸ワールド記念ホールでライブツアー『JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE‘』兵庫公演を開催。ライブ内で2025年4月2日に初のBEST ALBUMをリリース予定であることなどもアナウンスされた。
アタック映像直後の1曲目は『第66回 輝く!日本レコード大賞』優秀作品賞 受賞曲にもなった楽曲『Love seeker』から。ポップアップで、舞台下から飛び上がってくるメンバーもおり、上がってきた瞬間に強いスポットが当たり、それぞれが輝く。そして11人がステージにそろうと、花火演出があり、ど派手なステージで魅せた。
中盤には今年10月2日に発売された9枚目となるSINGLE『WHERE DO WE GO』をドロップ。その楽曲終盤は口笛のようなメロディーとなっているのが特徴の同楽曲だが、その口笛にあわせて、会場中央のセンターステージからライトが強く光る方向へ1人ずつ去っていくという余韻たっぷりの演出も。
楽曲『ICY』の冒頭部分では、氷のような世界観が青い照明と銀色の衣装を身にまとったメンバーたちによって構築。スローテンポの楽曲にあわせキレのあるダンスを披露し観客たちの視線を釘付けに。
本公演は全楽曲生バンド編成。その大迫力のサウンドに乗せて、オーディション『PRODUCE 101 JAPAN』時代の楽曲も披露し周年を迎え、成長した彼らならではのアレンジやダンス、メンバーが趣向を凝らしたのユニットステージを展開。
さらに楽曲『Test Drive』では会場中央のステージで曲のタイトルにあわせるようにレーシングドライバーのような衣装でのパフォーマンス。観客とのコール&レスポンスを繰り返す会場が一体になれる楽曲構成となっており、まるでお祭り騒ぎのような賑やかなものに。ステージ上には、ライブカメラをセルフィーの棒で持ち歩いて撮影するメンバーもおり、メンバーとより近い距離に感じる映像が連発し、会場と配信を同時に沸かせていた。
アンコールでは、ファンからのリクエストに答える企画『Call me Call me』を実施。そして、2階ステージにクリスマスツリーが用意されており「クリスマストゥリーじゃない」(聞いたまま)との声がメンバーからあがると、川西が作詞・作曲に携わった楽曲『サンタさんへ。』をサプライズ披露へ。メンバーたちもクリスマスにまつわるカチューシャや帽子を装着し、横並びに座って歌唱。歌いながらメンバーたちが方を組んだりポーズをとったり、ステージに寝そべったりとわちゃわちゃなパーティー感な雰囲気満点!曲の終盤には11人で同じ方向に体を揺らして歌ったりと楽しげな様子を見せ、ひと足早いクリスマスをファンに届ける。川西は曲中から涙を浮かべており、エモーショナルに曲を締めくくっていた。
その直後のMCでは川西がつけていたウサ耳カチューシャが実は鶴房の名札がついたものだったと見せて笑いを誘う。また、MCの最後には2025年4月2日に初のBEST ALBUMをリリース予定であることを発表していた。
■公演スケジュール
【神奈川 | Kアリーナ横浜】
11/23 (土) 開場/開演 16:30/18:00
11/24 (日) 開場/開演 11:00/12:30 ・ 17:00/18:30
【兵庫 | 神戸ワールド記念ホール】
12/7(土) 開場/開演 17:00/18:00
12/8(日) 開場/開演 11:30/12:30 ・ 17:00/18:00
12/11(水) 開場/開演 17:30/18:30
12/12(木) 開場/開演 17:30/18:30
【静岡 | 静岡エコパアリーナ】
12/21(土) 開場/開演 11:30/12:30 ・ 17:00/18:00
12/22(日) 開場/開演 14:00/15:00
【福岡 | マリンメッセ福岡A館】
12/27(金)開場/開演 17:00/18:00
12/28(土)開場/開演 11:30/12:30 ・ 17:00/18:00
※記事内写真は(c)LAPONE ENTERTAINMENT