アイドルグループ『なにわ男子』大西流星と藤原丈一郎がゲスト声優として出演し12月20日より公開予定のアニメーション『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(監督:藤森雅也/配給:松竹)。本作の大西と藤原のアフレコメイキング映像が12月13日より公開されている。
アニメ化以降、幅広い世代に愛されている尼子騒兵衛氏原作の“忍たま”の略称でも親しまれている人気コンテンツ『忍たま乱太郎』。そのなかでもファンの間で高い人気を誇っている『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』を映像化した作品となる。脚本は同書の著者であり、テレビシリーズも手がけてきた阪口和久氏が担当していることも特徴だ。
大西は桜木清右衛門(さくらぎ・せいえもん)役、藤原は若王寺勘兵衛(なこうじ・かんべえ)役を演じるが、2人の声を当てるキャラクターは忍術学園の卒業生という設定。実は、この2人のキャラクターは、今作のために尼子氏が考案した完全オリジナルキャラクターで、2人が作り上げるものとなっている。
アフレコでは、この日が初めての声優業となった大西は「こんな感じなんや!」とアフレコスタジオに興味津々といった様子。藤森監督から、和やかなあいさつとともに、これから2人が演じるキャラクターについての説明やディレクションがされていく。大西が演じる桜木は「外見は優男風、実際飄々としたキャラクターだが芯は強い」。藤原が演じる若王寺は「実直そうな、割とゴリゴリいくタイプの人」と説明している。
アフレコにはサポートとしてて雑渡昆奈門役の森久保祥太郎も参加。アクションシーンは、1つ1つの動きを丁寧に確認しながらアフレコが進めていくことに。大西、藤原からも演技に関する質問が飛び交いながら、アフレコは予定よりも早く終了。収録を終えた森久保からも「まじですごい!呑み込みが!」と吸収力の高さを褒める。藤原は「どのぐらい時間経ってるのかあんま分かってないです」とアフレコに集中し切った様子。大西も「変な汗がいっぱい出てきて」と緊張感溢れる時間であったことを感じさせつつも、2人とも達成感にあふれた笑顔を見せていた。
■YouTubeリンク
https://youtu.be/77zvkRJrkFc
※記事内画像は(C)尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会