ダンス&ボーカルグループ『THE RAMPAGE』吉野北人主演で2025年1月31日公開予定の映画『遺書、公開。』(監督:英勉/配給:松竹)。本作の主題歌を『THE RAMPAGE』が担当するとともに楽曲『Drown Out The Noise』となったことが12月17日に発表となった。
漫画家・陽東太郎氏が『ガンガンコミックス JOKER』(スクウェア・エニックス)に連載していた同名作が原作で、鈴木おさむ氏が映画版のシナリオを手掛けている作品。生徒と担任の全員の明確な順位が示された高校を舞台に、優しくて人気者、誰もが認める優等生だった序列1位の姫山椿が自殺。その遺書がクラスの全員に姫山から届いたことがきっかけで始まる学級崩壊を描いている。吉野のほか、宮世琉弥、『IMP.』松井奏、志田彩良、髙石あかり、堀未央奈が勢ぞろいしている。
『THE RAMPAGE』の歌う主題歌『Drown Out The Noise』(ドラウン アウト ザ ノイズ)は、本作のための書き下ろし。吉野自らデモからセレクトしたという本楽曲は、映画の独特な世界観を象徴する不穏でエッジの効いたギターフレーズが印象的なパワフルなロックサウンドと『THE RAMPAGE』の3人ボーカルの攻撃的な歌唱で表現した楽曲となっていることが特徴。
吉野からは、「ロックテイストな曲調で強い楽曲になっています。歌詞も『序列』というワードが入っていたりして、映画に沿った楽曲になっていてとてもマッチしていると思います。僕がデモから選ばせていただいて、制作過程から入らせていただき、思い入れがたっぷりです」と、コメントを寄せている。
さらに主題歌の感想を求められた志田彩良、松井奏(IMP.)、堀未央奈らは「かっこよかった~~!」と絶賛。松井は「本編の後にあの曲が流れたら震える!」と、伝えている。
また今回の発表にあわせ、『Drown Out The Noise』を使用したスペシャル予告も公開。の1通のメールが平穏な日常を打ち砕くシーンから幕を開ける本映像。「1位に相応しい人間になるように頑張ります」と宣言した誰もが羨む・序列1位の姫山椿が、なんと自ら命を絶ってしまう。そして届いた姫山からのクラスメイトひとりずつに宛てられた24通の遺書。自殺の真相に迫るべく、2年D組は各々が遺書をクラス全員の前で公開することになる。遺書を公開されると都合の悪い人がいる──!?THE RAMPAGEによる主題歌「Drown Out The Noise」が流れる後半パートで繰り広げられる、遺書公開により炙り出される“24全員のドス黒い本当の顔“。姫山はどうして自殺してしまったのか?遺書は本物なのか…そして序列ゲームの黒幕は果たして…?
■特別予告(60秒)
https://youtu.be/igcFaSnZKy8
※記事内画像は(c)2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 (c)陽東太郎/SQUARE ENIX