ダンス&ヴォーカルグループ『FANTASTICS from EXILE TRIBE』八木勇征主演で俳優・井上祐貴、櫻井海音、『IMP.』椿泰我が共演し2025年2月21日より上映予定の映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(監督:木村真人/配給:ポニーキャニオン)。
本作の主題歌を『FANTASTICS from EXILE TRIBE』が担当し、楽曲『春舞う空に願うのは』となることが発表。あわせて予告編とメインビジュアルが12月18日に解禁となった。
とある田舎の小さな村が舞台。この村の少年たちは18歳になると、あることを伝えられる。それは「この村で生まれた男の子は、人生で一度だけ魔法を使うことが出来る。ただし、20歳までの2年の間に使わなければならない」ということ。村の大人の男たちが過去にどんなことに魔法を使ったのかは、自分たちが魔法を使うまでは知ることはできない。こうして、アキト(八木)、ハルヒ(井上)、ナツキ(櫻井)、ユキオ(椿)の男子高校生は「何に魔法を使うか?」を考え始める。そしてそれはかけがえのない体験となり、感動のクライマックスを迎えることなる――。
予告編では、映像は、明るい未来を思い描くアキト(八木)、ハルヒ(井上)、ナツキ(櫻井)、ユキオ(椿)の4人が、「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密をテツ爺(笹野高史)から告げられるところから始まる。桜吹雪が舞う中、身体の弱いハルヒを背負ったアキトらが鬼ごっこをする幼少期の姿から、高校生になった彼らが自転車に乗る姿に切り変わるシーンでは、4人の変わらぬ仲の良さが印象的。「魔法の使い道」について会議する場面でも、ムードメーカーのユキオを始め、和気あいあいと笑い合う姿からは確かな絆がうかがえる。
しかし魔法が使えるということは、楽しいことばかりではない。プロのピアニストへの夢を追うアキトは、夢を掴み取るために魔法は使いたくないと言う一方、父親の病気のせいでサッカー選手になる夢を諦めざるを得なかったナツキは、魔法で自分の人生を修復するのだと、激しく衝突してしまう。人生で一番選択肢がある時に使える魔法を、自分の願いを叶えるためか、誰かの幸せのために使うのか――。たくさんの想いを抱え、涙を流しながらも4人はかけがえのない選択をしていく。何に魔法を使うのが正解なのか、はたまた正解があるのかとすらも考えさせられる、本編への期待が一層高まる予告映像に仕上がっている。
一方、最新曲『春舞う空に願うのは』は本作のために書き下ろされた力強くも優しく包み込んでくれるような楽曲。物語にさらなる彩りを与えている。
さらにメインビジュアルでは、自身の人生について、真剣に悩み、葛藤する 4 人の若者たち。「自分の願いか、誰かの幸せか」・・・人生で一回だけ使える魔法を何に使うのか?物憂げで大人びた表情が印象的だ。青空の背景に魔法を使う際に必要となる葉っぱが散りばめられており、白シャツに身を包んだ姿からは本作の世界観同様、爽やかで清々しいデザイン。そこにアキトのほおに涙も伝っているという印象的な仕上がりとなっている。
なお、特典付き前売り券は12月20日より販売開始となる。
本予告映像 YouTube リンク
https://youtu.be/Im9NcD_unrA
※記事内画像は(c)映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』製作委員会