舞台「桃源暗鬼」-練馬編-が1月4日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。
漫画家・漆原侑来氏が『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で2020年から連載し、コミックス累計部数300万部を突破している作品の舞台化。2023年6月に『桃源暗鬼』プロジェクトが始動し、第1弾として2024年2月に舞台「桃源暗鬼」の初演を上演、続く第2弾として2025年にはTVアニメ『桃源暗鬼』の放送も控えている。
初日にあわせ、キャスト・スタッフ陣からコメントが寄せられた。
●一ノ瀬四季 役:阿部顕嵐
桃源暗鬼祭り年のスタートを切る作品がこの舞台桃源暗鬼です。
鬼が出るか蛇が出るか、皆さんをワクワクドキドキ必ずさせるので「桃源暗鬼」初めに足をお運びください!
お楽しみに。
●無陀野無人 役:立花裕大
前作に引き続き “無陀野無人” を演じさせていただきます。
続編ということで、さらに進化したパフォーマンスを追求し、魅力的な表現をお届けしたいと考えております。
生身の人間だからこそ表現できる「桃源暗鬼」の面白さをお伝えしたく 2025 年の幕明けにふさわしい華やかな舞台を皆さまに楽しんでいただけるよう努めます。
●桃寺神門 役:酒寄楓太
舞台「桃源暗鬼」が開幕します。
キャスト・キャラクター・演出・照明・音楽など全てから「桃源暗鬼」の世界を溢れる程沢山感じ取って頂けたら嬉しいですし、沢山感じ取って頂けると思います。
今回の練馬編は神門君の今後の人生において、もの凄く大事になってくるであろう大切な出会いと出来事だと思うので、1秒一歩一言全て大切に全力で生き抜きたいと思います。
そして千秋楽まで全力で楽しみたいと思います。よろしくお願いします!!
●演出:松崎史也
何故鬼が桃太郎と戦うのか。
今作中、四季に説く無陀野の言葉にグッとくる。
才能への嫉妬と渇望。
非道を尽くす深夜の、根底にある歪みに共感する。
世界はどうしたってシンプルじゃない。平和を誰もが願うのに。
それでも、だからこそ演劇は上演される。
彼らが戦う理由とおそらく近い理由で。
諦めず、歯を食いしばり、強さを求める。
弱さを愛し、正しさを見つめ、大切なものを守るために。
息もつかせぬバトルに、個性的で魅力的なキャラクターの応酬飽きさせないスピード感の中、一言で深みを射抜くセリフと哲学。
顕嵐を中心とした前作からの続投キャストの力強さと絆に加え新規キャストの熱と勢い、巧みさが混ざって弾けています。
劇場にて、舞台「桃源暗鬼」ぜひご覧ください!
舞台「桃源暗鬼」-練馬編-は1月4日から1 月19日まで天王洲 銀河劇場で上演予定!
■出演
一ノ瀬四季役 阿部顕嵐
無陀野無人役 立花裕大
皇后崎 迅役 高橋怜也
矢颪 碇役 草地稜之
遊摺部従児役 廣野凌大
屏風ヶ浦帆稀役 宮河志帆
手術岾ロクロ役 灰塚宗史
漣 水鶏役 山﨑紫生
桃寺神門役 酒寄楓太
桃華月詠役 岸本勇太
桃角桜介役 相澤莉多
桃巌深夜役 武子直輝
淀川真澄役 佐藤永典
並木度 馨役 中村泰仁
花魁坂京夜役 田口 涼
晨火 淡海 優 岡村圭輔 黒田ひとみ 佐竹正充
髙原華乃 西分綾香 長谷川桂太 日置 翼 藤島 望
※記事内写真は(c) 漆原侑来(秋田書店)/舞台「桃源暗鬼」製作委員会