『UniteUp! -Uni:Birth-』第1話先行上映会開催!新たな彼らの物語の“はじまり”

『UniteUp! -Uni:Birth-』第1話先行上映会開催!新たな彼らの物語の“はじまり”2

 多次元アイドルプロジェクト『UniteUp!』のTVアニメ第2期『UniteUp! -Uni:Birth-』第1話先行上映会が1月5日に東京・渋谷のSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催された。

 『UniteUp!』はソニーミュージックグループが送るプロジェクト。2021年12月、YouTubeで楽曲を公開し、2023年1月にはTVアニメ「UniteUp!」を放送し、同年7月、アニメ最終話とリンクしたワンマンライブ「sMiLea LIVE -Unite with You-」を開催。2024年6月からは7曲連続配信リリースを実施。2025年1月からのTVアニメ第2期の放送を控えている。13人のキャラクター&キャストが、時には声優、時にはアーティストとして、2次元(アニメ)と3次元(ライブ)、まさに“多次元”で活動していることが特徴。

 プロジェクト内には4つのユニットがある。歌い手出身の3人組アイドルグループ『PROTOSTAR』(プロトスター)の“KIKUNOYU”こと清瀬明良役に戸谷菊之介、“EVAN”こと直江万里役に山口諒太郎、“すず”五十鈴川千紘役に平井亜門。ダンスボーカルグループ『LEGIT』(レジット)の高尾大毅役に助川真蔵、二条瑛士郎役に森蔭晨之介、東郷楓雅役に坂田隆一郎。バンドアイドル『JAXX/JAXX』(ジャックジャック)の春賀楽翔役にmasa、桂ほまれ役の下前祐貴、香椎一澄役の馬越琢己、若桜潤役に坪倉康晴、森ノ宮奏太役に高本学。事務所の代表として彼らを導く伝説のアイドルデュオ『Anela』(アネラ)の大月凛役に斉藤壮馬、辻堂真音役に中島ヨシキが活動している。この日は『PROTOSTAR』、『LEGIT』、『JAXX/JAXX』3組のキャスト11が登壇した。

 以下、公式レポート部分。

 多くのファンが駆け付け、満員となった会場の照明が落とされ、スクリーンに映し出されたのは、放送が終了してから待ち続けた「UniteUp!」の新たな物語。第1期でアイドルとしてのスタートを切り、大きなステージを仲間たちと成功させたPROTOSTARは「新人メンズアイドルフェス」で活躍し、アイドルとして元気に活動中。そんなとき、事務所の代表である凛と真音が新たなプロジェクトを発表する。「リリースバトルプロジェクト」と銘打たれたそのプロジェクトでは、PROTOSTARとLEGIT、JAXX/JAXXの3ユニットで新曲をリリースし、競い合うという。PROTOSTARの新たな挑戦がはじまる。

 それぞれのユニットの結成のことやアイドルたちの個性に触れてきた第1期の先の物語。前作放送終了後から配信されてきたボイスドラマやコミカライズのストーリー、キャストたちによる活動からsMiLeaプロダクションのアイドルたちだが、もちろんまだまだ未知の魅力に溢れている。第1期ではフィーチャーされていなかったアイドルたちの背景が掘り下げられることも発表されており、第1話以降もリリースバトルプロジェクトの展開も含めて最終話まで目が離せそうにない。この日の上映会は、そんな新たな彼らの物語の“はじまり”を感じさせ、心躍る上映会となった。

 毎週新曲が登場する「UniteUp!」の第2期。いち早く新曲を聴いた観客は上映が終わると大きな拍手でその感動を伝えた。そこへPROTOSTAR、LEGIT、JAXX/JAXXの11人が登場。UniteUp!の11人が揃う。「こんばんはー!」と挨拶をしながら新衣装に身を包んだ彼らがずらりと並ぶとフロアは色とりどりのペンライトが揺れる。まずはPROTOSTARの清瀬明良役の戸谷菊之介、直江万里役の山口諒太郎、五十鈴川千紘役の平井亜門が「We are PROTOSTAR!」と気合を見せると、高尾大毅役の助川真蔵、二条瑛士郎役の森蔭晨之介、東郷楓雅役の坂田隆一郎のLEGITの3人はクールに挨拶を決め、春賀楽翔役のmasa、桂ほまれ役の下前祐貴、香椎一澄役の馬越琢己、若桜潤役の坪倉康晴、森ノ宮奏太役の高本学のJAXX/JAXXは「チャオッピー☆」の楽翔の掛け声で会場を一つにする。この日会場で配られたアイドルたちオリジナルおみくじを引いたメンバーたちによる運勢の発表ひとつでも爆笑を誘い、目にもとまらぬスピードで繰り広げられるクロストークから11人全員での仲の良さが滲むトークパートは、笑い声の絶えない時間だった。

 第1期の先行上映会がちょうど2年前だったと話すメンバーたち。「個々のメンバー間でも11人でも本当に仲良くなった」と言う高本は、ユニット単独ライブでも壁を乗り越え、歴史を刻みながら楽しみつつやってこられた2年だったと言う。森蔭は「アフレコブースに一緒に入ると安心する」と言い、映像を見ていても芝居が上手くなったと感じると言う助川など、キャストそれぞれがアフレコ技術の成長や表現力の進化を実感すると語り合う。その成長を感じさせた第2期では、キャストのとある行動がアニメに取り入れられたシーンや新曲のライブシーンなど第1話から見どころが満載だ。お知らせパートでは、第2期オープニングテーマ「Uni:Birth」の実写MVの公開や各話の振りかえりトーク配信の決定が伝えられた後に11人揃ってのライブが始まった。

 新衣装で見せる新曲「Uni:Birth」は軽快なギターの音と軽やかにはじけるような鍵盤の音が駆けるアッパーチューン。キラキラと発色する音と11人の歌声で紡ぐメロディに胸が跳ねる。元気な歌声が新年から景気よく響くと、フロアのペンライトが大きく揺れた。まだこれから物語と共に育っていくであろう一曲は、きっとライブではオーディエンスによるチャントや熱を吸収して、もっと大きな楽曲になっていくはず。これぞ“しっかり聴きこまないと”な一曲だ。熱気で会場を席捲したアイドルたち。最後は彼らを象徴する一曲にしてTVアニメ第1期のオープニングテーマ「Unite up!」で締めくくった。歌声やかけ声も重なり、熱い歌の塊となった一曲が、ここからの「UniteUp!」への期待感となって渋谷を照らした。

 ※記事内写真は(c)Project UniteUp!

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