俳優・内野聖陽主演で小林聡美、アイドルグループ『Hey! Say! JUMP』中島裕翔、三浦透子らが共演し2月23日より放送・配信予定の連続ドラマW『ゴールドサンセット』(WOWOW)。本作の場面写真が1月18日に公開となった。
作家・白尾悠氏の同名小説が原作で、大森寿美男監督が脚本も担当している作品。謎の老人・阿久津勇(内野)は、一人大声をあげたり、どこかおかしな振る舞いで隣人の女子中学生にも不審がられる始末だが、次第にその振る舞いの理由と、彼がひた隠しにしている過去が明らかになってゆく。劇団『トーラスシアター』を通じて自分自身を見つめ直し、人生の意味を見出していく老若男女の再生の物語となる。
公開された場面写真は6カット。
1カット目は、内野演じる阿久津勇をはじめとする生きづらさを抱えた人々が、劇団「トーラスシアター」を通して自分自身を見つめ直す姿が。
2カット目は、55歳以上であることが参加資格の市民劇団「トーラスシアター」を率いる演出家・小巻沢梨子(小林)。演出助手の瀬能大樹(今井隆文)らとともに、劇団員の演技指導するシーン。
3カット目は、突如会社をリストラされた太田千鹿子(坂井真紀)は、叔母の太田紀江(風吹ジュン)から顔写真の撮影を頼まれ、怪訝に思いながらも引き受ける。チェーホフ「三人姉妹」の台詞が、人生崖っぷちの千鹿子と、一世一代の決心をする紀江の背中を押し……。
4カット目は、過去の職場での経験から心にトラウマを抱える女性・三橋芳子(和久井映見)も阿久津らと同じく「トーラスシアター」劇団員のひとり。それぞれが抱える思いとともに「リア王」の稽古は進んでゆく。
5カット目は、不動産会社に勤務する青年・竹之内駿介(中島裕翔)は、幼い頃から付き合いのある、元教師の長島(津嘉山正種)の元を度々訪れているという様子。長島のために優しい嘘をつき続ける竹之内は、胸に秘めたある思いを打ち明けるカット。
6カット目は、阿久津の強い悔恨の念とともに追憶の中に現れる謎の女性・節子(三浦透子)。二人の関係とは、そして阿久津が彼女を探し続ける理由とは……。
また今回の発表にあわせ2月7日午後3時より、本作の完成報告会を生配信することが決定。「LINE」内のショート動画プラットフォーム「LINE VOOM」にて、無料で視聴可能としている。
■「連続ドラマW ゴールドサンセット」完成報告会(2/7 午後 3:00~生配信)
https://lin.ee/vVoARLa/lntl/cppr
※記事内画像は(C)白尾悠/小学館 (C)2025 WOWOW INC