男性声優14人によるJ-POPヒットソングカバーライブ『 [Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors 2nd Live』が1月19日に東京・Zepp Hanedaで開催された。
『[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors』シリーズは男性声優30人で送るJ-POPヒットソングカバーアルバム。2022年7月に発売した第1弾には「ロビンソン(スピッツ)/Vocal:小野賢章」、「HOWEVER(GLAY)/ Vocal:柿原徹也」、「雪の華(中島美嘉)/Vocal:梶 裕貴」、「ずっと好きだった(斉藤和義) Vocal:榎木淳弥」、「君に届け(flumpool)/Vocal:浪川大輔」など1990年代・2000年代・2010年代の名曲が収録され、公式TikTokやYouTubeに投稿された歌唱動画が反響を呼んだ。
第2弾には「ハイスクールララバイ(イモ欽トリオ)/Vocal:諏訪部順一」、「赤いスイートピー(松田聖子)/Vocal:興津和幸」、「君がいるだけで(米米CLUB)/Vocal:野島健児」、「チェリー(スピッツ)/Vocal:小林千晃」、「ボクノート(スキマスイッチ)/Vocal:入野自由」、「COLORS(FLOW)/Vocal:天﨑滉平」など1980年代・1990年代・2000年代の誰もが知る名曲・全30曲を年代別に収録し、全3枚のアルバムとして2024年5月29日(水)に同時リリース。そしてこの度、「夏の終りのハーモニー(井上陽水・安全地帯)/Vocal:野島健児&笠間淳」、「目を閉じておいでよ(BARBEE BOYS)/Vocal:檜山修之&岸尾だいすけ」、 「PIECES OF A DREAM(CHEMISTRY)/Vocal:柿原徹也&KENN」、「恋音と雨空(AAA)/Vocal:林 勇&狩野 翔」、「CITRUS(Da-iCE)/Vocal:梶原岳人&鈴木崚汰」を収録したシリーズ初のデュエットアルバム「[Re:collection] HIT SONG cover series feat.voice actors ~DUET EDITION~」が2025年3月26日に発売されることが決定となった。
ライブには、大河元気、笠間淳、梶原岳人、神尾晋一郎、菊池勇成、岸尾だいすけ、坂田将吾、佐々木望、沢城千春、鈴木崚汰、高塚智人、野島健児、林勇、ランズベリー・アーサーの14人が登場し歌唱で魅せた。
以下、昼公演公式レポート部分。
開演前の神尾晋一郎とランズベリー・アーサーによるナレーションが聞こえ、いよいよ開演。会場のあちこちでペンライトが灯り始め、会場は準備万端。暗転し、聞き馴染みのあるノリノリの前奏と共に舞台に登場したランズベリー・アーサーがORANGE RANGEの「イケナイ太陽」を歌唱し、会場がスタートから最高潮に。ランズベリー・アーサーが「もっと、もっと!みんなの声を聞きたい」と盛り上げ、会場は最初から大興奮に。
続いてステージに現れたのは菊池勇成。Aqua Timezの名曲「虹」を爽やかに歌いながら「クラップを楽しもう、一緒に歌いましょう」と会場の一体感を産み出した。続いてステージ中央から登場した大河元気は槇原敬之の「もう恋なんてしない」を歌唱。会場中がその美しい歌声を静かに聴き入った。続いて「張り切ってうたいます!」と元気よく登場した林勇は、スキマスイッチの「全力少年」を楽しく歌い上げた。
歌唱を終えたばかりの林勇に坂田将吾が加わりショートMCコーナーがスタート。これまで歌った楽曲についての話もさることながら、キャストの掛け合いに会場は盛り上がった。林勇からの「続いてはバラードの曲をお楽しみください」という声かけと共にMCタイムは終了となった。
そのままステージ上に残った坂田将吾が一青窈の「ハナミズキ」を歌唱し、星空のような照明の下、会場中がうっとりと歌声に聞き惚れた。続いて登場した神尾晋一郎が絢香の「三日月」を歌唱し、幻想的で心地よい空間を作り上げた。ステージ右手から登場した笠間淳が、青と紫のしっとりした照明と共にでDEENの「このまま君だけを奪い去りたい」を熱唱し、息を呑むような静寂をもたらした。
そして改めて登場した林勇が、尾崎豊「I LOVE YOU」で至極のラブソングを会場へ届ける。続いて登場した佐々木望が、徳永英明の「壊れかけのRadio」をオレンジの照明の下、柔らかな歌声で歌い上げ、会場に溢れる静寂の色を一層色付けていく。
暗転し、一瞬の静寂の後「立ち上がって盛り上がっていきましょう」という声かけと共に沢城千春が登場、FUNKY MONKEY BABY’Sの「あとひとつ」を歌唱し、会場を盛り上げた。歌い終わり、袖に行こうとしたが、実は2曲連続だったためステージ戻ってくるというハプニングを起こし、会場に笑いを引き起こした。続けて、classの「夏の日の1993」を力強く手を振りながら歌い切り、会場を沸かした。
続いて岸尾だいすけがサングラスをかけて登場。玉置浩二の「田園」、ELLEGARDENの「Missing」を2曲続けて歌唱し、情熱と静寂のロックを会場に届けた。
続いて、高塚智人が拳をあげて会場を沸かせながらGLAYの「SOUL LOVE」を爽やかに熱唱し、その場を、ロックイベント会場のような熱気で包んだ。
続いて梶原岳人が登場し、平井堅の「君の好きなとこ」の澄んだ高音を披露し会場を魅了した。続いて黄色い照明の下、鈴木崚汰がMr.Children「Tomorrow never knows」を響き渡る声で歌い上げた。
梶原が水を持って合流し、ショートMCパートへ。歌い終わった鈴木にお水を渡し、今日のライブの振り返りをしながら和やかなムードに。ここで2人からサプライズ情報の公開となり、リコレのデュエットシリーズの発売が3月26日決定となった。
そして、梶原と鈴木のデュエット曲となるDa-iCEの「CITRUS」を初披露した。
力強い声の鈴木と、澄んだ高音の歌声が、共鳴する旋律を刻みピッタリと息が合うのを感じた。歌唱を終えた2人への大きな拍手と歓声で満たされた。2人は「緊張した」「ドキドキした」などと感想を言い合い盛り上げた。続いて最後の曲ですと鈴木からの呼びかけから登場した大トリは野島健児。米米CLUBの「君がいるだけで」を熱唱、そして曲の後半には出演者全員がペンライトを振りながら集合し、コーラスに参加し、大盛り上がりの中、エンディングを迎えた。
告知コーナーではデュエットシリーズの曲名、歌唱者の発表と第3弾制作決定に歓声があがり、期待度の高さを感じさせた。最後のあいさつでは、参加キャストから一言づつメッセージがあり、本日のライブの感想を語った。キャスト全員の感謝のありがとうございましたに会場中から拍手と歓声が巻き起こり[Re:collection]2nd Liveも大盛況で幕を閉じた。
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