女優・広瀬アリス(23)が10日、東京・恵比寿のウエスティンホテルで『COTTON USA AWARD 2018』の授賞式を前に報道陣向けに会見を開いた。
『COTTON USA AWARD 2018』は5月10日の『コットンの日』を記念し2004年から開催されている賞で、これまでに、上戸彩、長澤まさみ、堀北真希、米倉涼子、桐谷美玲といった著名人が受賞。今回、選出された広瀬はNHK朝の連続テレビ小説『わろてんか』でコットンのような優しいイメージに加え、多彩な役柄に誠実に取り組む姿勢が、常に改良のために革新を続けるCOTTON USAと重なり選出となった。
赤いドレス姿で現れた広瀬は「芸能生活を始めて10年なんですけど、初めて賞を頂いたのでとっても嬉しいです!とても光栄です。今後も初心を忘れずやっていきたいと思います」と、満面の笑みで「まさか自分がという気持ちでした」と、受賞を伝えられたときの気持ちを。もらった盾は「自分の部屋かな。あとは事務所かな。よく見えるところに置きたい」と、胸を張った。
妹の広瀬すず(19)にはまだ伝えていないそうだが、「おめでとうと言ってくれると思いますよ」とのことだった。
記者からこの10年を振り返って記者から「ブレークしているのでは」との声に、「いやぁ、全然まだまだです。この前のゴールデンウイークも休みでダラダラしていて、家でボケっと同じ映画を観て、外は暑いし家が好きなので、普段の休日も家にいるんです。だから、ずっと1年じゅうバタバタできる日がくればいいなって」と、まだまだ上を目指すとも。
イベント中、舞台照明が暑かったのか「汗をぬぐっていいですか?」と、汗をぬぐっていたが、カメラマンからカメラを向けられ「やだ~!撮らないで~!!」「恥ずかしい~!」と、“悲鳴”をあげ突如中座するというハプニングも。
仕切り直して、事務所の先輩である俳優・勝地涼(31)と、女優・前田敦子(26)との熱愛報道が出たが「ニュースを見て、びっくりしたんです。私も今度、事務所で会ったら聞いてみようかなって」と、結構ノリがよく。そこから転じて「ご自身の恋は?」と、熱愛が報じられているプロバスケットリーグのB.LEAGUE『アルバルク東京』の田中大貴選手(26)のことに迫ると、「楽しくやってます」と、認めていた。
また、同日は道交法違反と自動車運転処罰法違反の罪に問われた広瀬の兄・大石晃也被告(24)について、静岡地裁で懲役8月、執行猶予3年(求刑懲役8月)の有罪判決が出たが、「家族が大変なご迷惑をかけて申し訳ないなと思っています」と、頭を下げ「家族ですのでできるかぎりのことをしていきたいと思います」と、コメント。「まだ連絡は取ってません。詳しいことは何も分からないので。すみません」と、声を落とした。