ステージを楽しんでいた様子を窺わせた内田（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
歌手で声優・内田彩が1月25日に東京・草月ホールでコラボ新喜劇『とある神様に異世界転送させられた新喜劇座員が、オタク知識(スキル)を振りかざし、無双するみたいです。』初日公演に登場した。
本公演は声優事務所『アクロスエンタテインメント』と吉本新喜劇がコラボを果たした舞台で吉本新喜劇の座員・岡田直子が企画した作品。タイトルにある通り吉本新喜劇座員の岡田が異世界『アクロスランド』に転生し、ある目的から勇者を務め敵国との戦いを繰り広げるという物語。
内田は異世界シーンのエルフの“ウッチー”役で登場。その登場シーンは「誰か助けて～」と助けを求めて走ってくることでスタートを切る……はずだったが、登場した瞬間に衣装と一緒につけていた弓矢が落ちそうになってしまうというハプニングが発生！しかし、内田はこれに冷静に対処。「1回戻りますね」というと再び同じ形で現れ、まるで新喜劇の劇団員のようなアドリブさばきでいきなり笑いを誘った。
この日の1公演目後に内田や声優・仲村宗悟、金田朋子、吉本新喜劇の劇団員・岡田直子、川畑泰史、新名徹郎、島田珠代が囲み会見を開催。作品に出演してみて内田は「声優の仕事で異世界ものの作品に出演することが多くて、転生してばかりだったので、実際にこんなステージでエルフの耳をつけて、1人だけウィッグもつけさせて頂きました。普段は声のお仕事がメインなので、こんなエルフになりきれて一員になって、一緒に作れたことがとっても楽しかったです！」と、エンジョイしていたそう。
舞台上で内田はファンでグッズも持っているという島田珠代のネタ・パンティーテックスも乗っかって披露。会見でも内田は「“珠代姉さん”のパンティーテックスに一緒できて本当に本当に楽しかったです！」と大興奮だったといい、「“珠代姉さん”がやってた“パンティーシュシュ”今度やってみます」というとそこは全員から止められて、記者たちの爆笑をさらう。島田もこれには気をよくして「ライン交換しよ」と、2人楽しげだった。
また、本作のけいこ期間はわずか2日間だったことも明かされることに。これは新喜劇の劇団員はもともとほとんどけいこなしということに関連しているそうで、逆に不安になった声優キャスト陣から2日間やってほしいとお願いした結果だったのだとか。そんなさなか、内田は劇中で呪文を唱えて盛り上がるシーンもあったが仲村によると「水の魔法は台本と一言も合ってなかったです。でもサマになってた」との証言が。岡田も「声をガッと変えてて押し切ってて」と逆に感心したといい、川畑は「声に騙されんねん！間違ってる声じゃないんです」と、分析。これを内田は爆笑しながら聴き入っていた。
『とある神様に異世界転送させられた新喜劇座員が、オタク知識(スキル)を振りかざし、無双するみたいです。』は1月25日と1月26日に草月ホールにて各日2公演で上演！
■出演
＜吉本新喜劇＞岡田直子、新名徹郎、川畑泰史、島田珠代 烏川耕一、松浦真也、タックルながい。、金原早苗、多和田上人、大黒笑けいけい、松浦景子
＜アクロスエンタテインメント＞
仲村宗悟、金田朋子、小山剛志、池辺久美子、内田彩(25日のみ)、福原綾香(26日のみ)、辰守伶郎(26日のみ)、五十嵐雅、亀岡孝洋
イッキ/山寺宏一（VTR出演）
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取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
