ダンス&ボーカルグループ『THE RAMPAGE』吉野北人主演で俳優・宮世琉弥、『IMP.』松井奏、志田彩良、髙石あかり、堀未央奈らが共演し1月31日公開予定の映画『遺書、公開。』(監督:英勉/配給:松竹)。本作の特別映像が1月27日に公開となった。
漫画家・陽東太郎氏が『ガンガンコミックス JOKER』(スクウェア・エニックス)に連載していた同名作が原作で、鈴木おさむ氏が映画版のシナリオを手掛けている作品。生徒と担任の全員の明確な順位が示された私立灰嶺学園を舞台に、優しくて人気者、誰もが認める優等生だった序列1位の姫山椿が自殺。その遺書がクラスの全員に姫山から届いたことがきっかけで始まる学級崩壊を描いている。
公開されたのは、浅野竣哉(序列23位・黒瀬蓮司役)、藤堂日向(序列11位・三宅雄大役)、大峰ユリホ(序列13位・茅野鞠華役)、大東立樹(序列18位・名取恭四郎役)、金野美穂(序列21位・峠谷陽莉役)の5人が出演する特別映像。
撮影時に起きたことの本音や裏話をざっくばらんに語ってもらうという内容。しかし裏では、浅野と藤堂が仕掛け人で、何も知らない大峰、大東、金野の3人を前に、浅野が藤堂にキレてガチ喧嘩をぼっ発さあせるというもの。
俳優陣が緊張しながら各々のエピソードトークを繰り広げ、撮影は進んでいく。浅野演じる黒瀬を褒めるエピソードが続くなど、想定外のムードの中、仕掛け人・浅野はめげずにタイミングを見計らいながら水をさすようなコメントをしていく。
そして浅野のトークの順に。浅野は自分のエピソードではなく、藤堂の“ディスり”を開始!あまりの2人の空気の悪さに大東
は立て直そうと割り込むも、浅野の勢いは止まらない。そこでついに堪忍袋の緒が切れた藤堂が反撃し、ガチ喧嘩勃発!揉み合う二人を宥めようと間に入る大東と、完全に凍りつく大峰と金野。完全に撮影どころではない騒然とした雰囲気…のところでネタバラシ!
ドッキリとわかって安堵した大峰の目には涙が。「はじめはドッキリかなとよぎったんですが、にしてはスタッフの皆さん含め、ガチすぎて『これはガチだ…』と思った」とコメント。仲裁に入った大東は「焦りすぎて(喧嘩の原因は)自分のせいだと思ってしまった…(二人の演技が)上手すぎますよ!」と浅野と藤堂のリアルすぎる演技を絶賛。続く浅野も「これ以上黒瀬のエピソードを話してしまったらより浅野を怒らせるかもしないと思った」と振り返った。
初めてのドッキリ企画を成功させた浅野は、想定外の黒瀬絶賛トークに困惑しつつも、「全部嬉しかったけど、(仕掛けるには)ちょっと難しかった」と率直な想いを吐露。藤堂は「これよりももっと恐ろしい人間の深層心理がぶつかり合う映画『遺書、公開。』を観に来てください!」と作品をしっかりアピールして締めている。
また、今回の発表にあわせ、入場者プレゼント情報も公開。1月31日からのものは数量限定のポストカードでなくなり次第配布終了となる。(※チケット購入特典ではございません。ご入場を伴わない配布はお断りさせて頂きます。※特典制作段階で生じる微細なスレや色ムラ、納品配布時に生じる軽微なシワやキズなど、ビジュアルイメージ を損なわない差異が理由による特典の返品交換はお受けできません。※特典は非売品です。転売はご遠慮ください)。
■ドッキリ映像
https://youtu.be/Yrsf5FxCm5Q
※記事内画像は(c)2024 映画「遺書、公開。」製作委員会 (c)陽東太郎/SQUARE ENIX