タレント・GENKING(32)、モデル・秋本祐希(41)が14日、都内で『コラーゲン リスタート 宣言イベント』に登場した。
株式会社ファンケルの美容食品『ディープチャージ コラーゲン』が女性ファッション誌『STORY』とコラボし、同製品を生活に取り入れることを提唱するというイベント。
製品のテーマカラーのピンクを取り入れた衣装で登場した2人。GENKINGは、ピンクのシャツに、おみ足眩しい白のショートパンツ姿で「普段こういう格好をしないんですけど、スタイリストさんと話して挑戦しました」と、少し恥ずかしげ。
GENKINGといえば今年1月に自著『僕は私を生みました。』にて昨年5月に性別適合手術を受けたことを発表し、その後戸籍も女性として登録するなど話題となったが、イベント出演はこれが初。そのことを問われ「1年間ほどお休みしていて、生まれ変わって再出発したんです。当時は金髪でギャル寄りで、ヤンチャな感じでしたけど、戸籍も女になって落ち着きました」と、現在の生活を。
美容へは、「恋愛です」と、切り出すGENKING。「自分のために頑張るというより、好きな人にカワイイと言ってもらうために頑張るというか」と、意識していることも話していた。
イベントでは『ディープチャージ コラーゲン』も試飲。GENKINGは「とにかくジュースのようにおいしくて、朝も夜もジュースの代わりに飲めるなというくらいおいしいです」といい、飲み続けた自身に起こっている効果としては、1ヶ月試しているというGENKINGは「お風呂上がりとかに、塗った後の塗り心地が違ったりとか触ったときに、いいなという感じになりました」と、実感を話す。すると秋本も、「1月から飲ませて頂いていますが、足や腕の冬のかさつきがほぼなくなりました。ほうれい線も薄くなって、周りからも効果あるねって言われて」と、うなずいていた。
さらに、本イベントのテーマである“リスタート”にちなみ、プライベートで今こそ“リスタート”したい事、目標などを発表するコーナーもあり、GENKINGは、「お仕事に関してお世話になっている事務所も再出発して、戸籍も名前も変わって女の子1年生という感じです。仕事も恋愛面もリスタートしている状況なので、男の子のときには叶えられなかった夢がいろいろ叶えられる状態です。それと、メディアを通して、生きる目標となれるようなお仕事をできれば」と、抱負を語った。
終了後の囲み会見では、GENKINGに質問が殺到。性別がかわったときのことへ「1番最初に彼氏に報告しました。戸籍も名前も変わって『世間的にも結婚できるし』と報告しました」と、しみじみ。
その彼氏とは結婚はあるのかという質問も飛んだが、「そりゃします。彼氏とそういう……」と言っていたところ、左手薬指に光るリングのことを問われ「内緒!以前、再出発したときにテレビで彼氏のことを言ったら、ヤフーニュースに取り上げられちゃって、彼の周りから連絡が来て、迷惑をかけてしまったので、もう彼の話はここまでにします」と、幸せそうな笑みを見せ、もいし改名するならそのタイミングへ「そうですね」と、満面の笑みを浮かべながら話していた。
さらに、女性になって生活の変化はどうかとの質問には、「病院で女性の名前で呼んでもらえるようになりましたし、日々の私生活が優しくなりました。女性のフィッティングルームで体を洗っていても、『綺麗になったよね』とか、みんなが受け入れてくれて心から女の子に戻れてよかったなって」と、嬉しそうに話すこともあった。