“ツダケン”の愛称で親しまれている声優で俳優・津田健次郎が俳優・永野芽郁主演で大泉洋らが共演し5月16日より公開予定の映画『かくかくしかじか』(監督:関和亮/配給:ワーナー・ブラザース映画)に出演していることが2月17日に発表となった。
『ママはテンパリスト』『海月姫』『東京タラレバ娘』などで知られる漫画家・東村アキコ氏の自身に起こった実話を描いた同名作を東村氏自身が脚本を手掛けて映画化。漫画家になるという夢を持ちながら、ボーっとした日々を過ごすぐうたらな高校生・明子(永野)と最恐の絵画教師・日高先生(大泉)の9年間の戦いなどが描かれた作品となっている。
津田は、明子の才能を見出した集英社のイケメンな担当編集者・岡さん役。今回の発表にあわせて津田から「めちゃくちゃ素晴らしい原作の映画に参加することができて、とても嬉しいです」と感想とともに、「役としても興味深いですし、実際にモデルとなった編集さんに取材させていただいて、ぜい沢な作り方をさせていただき、光栄です。素敵な作品になっていると思いますので、楽しみです!」と、メッセージを寄せている。
ほか、追加共演者とキャラクター予告映像も公開。クールなミーハー女子・北見役に見上愛、明子の後輩・佐藤役に畑芽育、絵に目覚めたヤンキー・今ちゃん役に鈴木仁、明子の運命の相手?の西村くん役に神尾楓珠、美術部顧問・中田先生役に有田哲平、明子のお母さん役にMEGUMI、明子のお父さん役に大森南朋がキャスティングされている。
■追加キャストコメント
◯見上愛
今、ちょうど試写の帰り道でこの文章を書いています。個人的に、自分の学生時代のことを思いだすような作品で、いろんな先生たちの顔が浮かんできました。自分という1人の人間に、真正面から向き合ってくれる人がいるかどうかで、人生の豊かさは変わっていくのだと感じます。皆さんの大切な人を思いだしたり、誰かと向き合うきっかけになる作品になりますように。
◯畑芽育
昔から東村アキコ先生の大ファンでしたので、今回のお話をいただいた時は喜びと驚きと共についにあのかくしかが実写化するのか…!と胸が躍りました。
主演の永野芽郁さんとは約3年ぶりにお会いしたのですが、またこうしてご一緒することができて光栄でしたし、アキコ先生そのままの永野さんに終始感動しておりました。私もこの作品のいちファンとして公開を心から楽しみにしています。
◯鈴木仁
お話を頂いた時、一読者として愛読させて頂いていた『かくかくしかじか』の世界に自分が入っていけるということがとにかく嬉しく、同時に不思議な感覚もありました。
そして、自分に預けていただいた役が、愛すべきヤンキー“今ちゃん”衣装合わせの際に、アキコ先生からの「おー!今ちゃんだ!」という声を頂いたことが、撮影に臨むうえでの大きな自信になりました。
素敵な共演者の皆様・キャラクターとお芝居させて頂き、役者としても刺激的な現場でした。
公開まで是非楽しみに待っていてください!
◯神尾楓珠
今回、西村くんを演じるにあたって、とにかく爽やかで、優しくて、かっこいい西村くんでいることを意識して演じました。
永野さんとは久しぶりの共演だったのですが、本当に周りの空間すべてを明るく、キラキラさせてくれる方だなと、改めて感じました。
その姿は完全に明子でした。
明子とのデートシーンだったり、ただただ幸せで楽しい時間を過ごせていたので、その雰囲気が皆様に伝われば嬉しいです。
◯有田哲平
永野芽郁さんとはバラエティでご一緒することはありますが、演技のお仕事はNHK「半分、青い。」以来でしたのですごく緊張しましたがとても楽しい撮影でした。
方言指導もいただいて、出身の熊本と宮崎での微妙な方言のニュアンスの違いが勉強になりました。
◯MEGUMI
自宅の本棚に大切に置いてある大好きな作品「かくかくしかじか」に参加できて本当に光栄です。
人生は人との出会いで大きく変わるという事をユーモラスなセリフと共にお届けします。
毎日のように現場に顔を出して宮崎弁のセリフの監修も東村さんがやって下さいました。
そんな東村さんの大切な物語。是非劇場でご覧ください!
◯大森南朋
絶妙に可愛いお父さん役でして素敵なキャスト、スタッフの元へ
緊張した意識と、遊び心を持って楽しみに現場に行かせて頂きました。
劇場公開楽しみにしております。
■キャラクター予告(1分30秒)YouTube
https://youtu.be/7C7NHQcxDoI
※記事内画像は(c)東村アキコ/集英社 (c)2025 映画「かくかくしかじか」製作委員会