映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』(監督:石田秀範/配給:東映)4DX完成披露試写会が15日、東京お台場のユナイテッド・シネマアクアシティお台場で開かれ水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガ役の藤田富(26)、鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファ役の谷口賢志(40)、水澤美月役の武田玲奈(20)、泉七羽役の東亜優(27)、黒崎武役の三浦孝太(34)、高井望役の宮原華音(22)、ムク役の国府田聖那(16)、石田監督(56)が登壇した。
2016年からAmazonプライム・ビデオ配信限定でスタートを切った『仮面ライダーアマゾンズ』シリーズの完結作。血しぶきといった過激な描写に、ハードなアクションがあるというワイルドさが特徴となっており、本作劇中でも壮絶な戦いが描かれる。
客席の間を縫って登場したキャスト陣。なかでも谷口は上半身裸にロングコートを羽織るというワイルドすぎる装いで観客達の目線を釘付け!速攻で司会からツッコまれ、谷口は「劇中衣装ということですけど、東映はふざけてるなって思います(笑)。みなさんも一緒にチクビ出します?」「(劇中で)1番見てほしいのは僕のチクビかな?」と、おどけ、藤田から「何回言うんすか!」と、ツッコミを受け笑いを誘う。
そんなつかみからだったが谷口は「最終決着を観てほしいし、藤田富に噛み付いていますし、殴り合っています」と、かなりシリアスにコメントを寄せると今度は逆に藤田が「チクビの演出はどうなっているんだろうって(笑)」と、ボケる方に回るなど、コンビネーションの良さを見せた。
話題が4DXの方へ。石田監督は「結構来ますよ」と予告すれば、武田は「アルファとオメガのリアクションが面白くて」と、アピール。三浦はまだ体験していないようだが、「黒崎隊長はドラマ版では、命令して戦わせているところがありましたけど、劇場版は戦っているところも結構あるので、あと宮原華音さんはアクションがすごくて、キックをするたびに風が起こるのでは」と、想像すると、宮原は、「自分の衝撃なのか、相手の衝撃なのかというのを感じてもらいたいと思いますので」と、アピールした。
いよいよキャスト陣による体験へ。谷口と藤田のアマゾンの変身の掛け声に合わせて“激しい座席の揺れ”や、変身シーンで吹き付ける“爆風”“スモーク”、“水しぶき”などが起こり、それぞれ驚きの表情を浮かべ藤田は「楽しいですね!アトラクションですわ!!」とテンションも高く、水しぶきを直に受けた谷口は「ハダカ!ハダカ!!」と、“ダメージ“を受け「絶対にハダカで観ないでください。すんげー冷てぇから」と叫んだり、国府田が「私たちは幸せを運ぶ天使なんです」というセリフに合わせて雪が降ったりと幻想的な光景が広がり、笑みがあふれたりと、さまざまな表情を見せるものとなっていた。
ほかにも、イベントでは『返り血』や『血しぶき』をイメージしたワイシャツを羽織った“血まみれ”な観客とともに記念撮影するというファンサービス満点な演出も見られるものとなった。
映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』は19日より全国公開!