齋藤飛鳥の「むりむりむりむりカタツムリ~~」!『幸せカナコの殺し屋生活』に声で出演

齋藤飛鳥の「むりむりむりむりカタツムリ~~」!『幸せカナコの殺し屋生活』に声で出演1

 俳優・齋藤飛鳥が俳優・のん主演で『Kis-My-Ft2』藤ヶ谷太輔、矢本悠馬、山崎紘菜、菅井友香、菅田俊、木村多江、渡部篤郎らが共演し2月28日より配信スタートとなったドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』に声で出演していることが2月28日に発表となった。

 漫画家・若林稔弥氏による4コママンガ『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社COMICS)が原作。上司からのパワハラに耐え切れずブラック企業を退職した主人公・西野カナコ(のん)が待遇の良さに魅了され、殺し屋に入社。人を殺すことにためらいながらもクールな表情のバディ・桜井(藤ヶ谷)と活動していくうちに隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していくコメディ。ヤクザの親分や巨大犯罪組織を狙うのではなく、身近にも存在する”理不尽”をカナコは狙う。ブラック企業のOLとして数々の理不尽な経験をしてきたカナコが依頼人に寄り添い、パワハラ上司、悪質クレーマー、嫁をいびる姑たちをサクサク殺していく姿が共感を読者に共感を呼んでいる作品だ。

齋藤飛鳥『幸せカナコの殺し屋生活』に声で出演していた!1人13役予定とも1

 齋藤の出演は第1話のエンドロールで公開。カナコの肩に乗ってカナコの気持ちを代弁するイマジナリーフレンドのようなどうぶつたちの声を、すべて演じ分けており、今回配信された1&2話だけでロップイヤー・カタツムリ・コツメカワウソ・カエル・スッポンモドキ・アルマジロ・チーターなどの動物に加え恐竜のトロサウルスや、スフィンクスまで!

 なお、今後も新たなキャラクターが登場予定で、その数はなんと1人13役にものぼるとのこと。

 齋藤は今回の多数の動物への声の出演について「声を使ったお仕事は経験が浅く、そのうえ13種類の動物となると、私はどんなふうに力になれるだろうと当日まで想像ができませんでした。ですが、現場で映像を観た瞬間、のんさんはじめみなさんのお芝居がおもしろくて、かなりノリノリで臨むことができました」と出演が決まった当初の不安や、収録時の楽しさを振り返る。

 作品は英勉監督が手掛けており齋藤は、参加してみて「(監督の)英さんは、なかなか普段出さない変わった声を出す私に対し、よく笑っていました。ずっと笑っていて、ふざけてるのかなと思いました。こういった作品への英さんの向き合い方、つくり方は、やっぱりさすがです」と、雰囲気の良さが窺えるような収録時の裏話を明かす。

 視聴者へ「楽しい作品です。アクションのすごいシーンでも、緊張感あるシーンでも、カナコがかなしそうなシーンでも、なんだかずっと楽しく、笑えます。現実でも全部こうやって笑えたら、しあわせだなあと思います。私が吹き込んだ動物の声は、それから加工をしていないそうです。私の知らない私の声を、自分でも楽しみにしています」とコメント。今後、回が進むにつれてどのような動物たちが登場するのか……また齋藤がどのように声を吹き込んでいるのか

 ドラマは本日より毎週金曜日配信、全6話が配信予定となっている。

 ※記事内画像は(c)DMM TV (c)若林稔弥/星海社