佐藤新、基俊介、鈴木大河、影山拓也、松井奏、横原悠毅、椿泰我による7人組男性グループ『IMP.』が3月9日に都内で舞台『IMPACT』(構成・演出:滝沢秀明)製作発表記者会見に松竹株式会社 上席執行役員 演劇本部副本部長 演劇製作部門担当の西村幸記氏とともに登壇した。
『IMP.』初の主演舞台で、構成・演出は滝沢秀明氏が務める作品。5月1日の愛知公演の名古屋・御園座を手始めに、石川、広島をめぐる3都市での公演。舞台はショーと芝居の2部構成で魅力を伝える。
本舞台の主演が決まった時の気持ちとして、佐藤は「シンプルにすごく嬉しい気持ちでした」と心境とともに「僕たちもデビュー前にいろいろな舞台を経験させていただいて、とても偉大で尊敬する先輩の背中を見て、“いつか僕たちも座長として舞台に立つ日がくるのかな、くればいいな”と思っていたのが、今回こうして『IMPACT』というかたちになったことがすごく嬉しかったです。滝沢社長プロデュースの舞台をさせていただくということで、僕たちも責任をもって最高の舞台をつくらなきゃいけないなという責任感もありながら、ドキドキわくわくする気持ちです」と、弾むような気持ちを伝えた。
そんななか、公演が行われる石川県から訪ねてきた北國新聞社の記者から「石川県では2024年元旦に能登半島地震がありました。今回の公演のなかに石川県金沢市での公演があります。被災して1年少し経ちましたが、被災地で舞台をするという意義をどのように感じられていますか?」との質問があり、これに鈴木は、北陸放送のバラエティー番組『絶好調W』に出演していることをふまえて「僕は、金沢で地方番組のレギュラーをやらせていただいていて、たびたび訪れています。メンバー7人でも能登半島地震や奥能登の豪雨のボランティアなどでも行く機会があり、『IMP.』としても石川県に縁を感じています。今回こういったかたちで石川県で公演ができるということは僕らとしてもすごく嬉しいことで、石川県でこういった舞台をやっているということが、多くの方に伝わったら良いなと思います」とコメントを寄せた。
舞台『IMPACT』愛知公演は5月1日から5月25日まで名古屋・御園座にて、石川公演は5月30日から6月1日まで金沢・本多の森 北電ホールにて、広島公演は6月6日から6月8日まで広島文化学園 HBGホールにて上演予定!
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ