俳優・のん主演で『Kis-My-Ft2』藤ヶ谷太輔、矢本悠馬、山崎紘菜、菅井友香、菅田俊、木村多江、渡部篤郎らが共演し2月28日より毎週金曜日に配信されているドラマ『幸せカナコの殺し屋生活』。本作の第5話のあらすじと場面写真が公開となった。
漫画家・若林稔弥氏による4コママンガ『幸せカナコの殺し屋生活』(星海社COMICS)が原作。上司からのパワハラに耐え切れずブラック企業を退職した主人公・西野カナコ(のん)が待遇の良さに魅了され、殺し屋に入社。人を殺すことにためらいながらもクールな表情のバディ・桜井(藤ヶ谷)と活動していくうちに隠れた才能を開花させ、凄腕の殺し屋へと成長していくコメディ。ヤクザの親分や巨大犯罪組織を狙うのではなく、身近にも存在する”理不尽”をカナコは狙う。ブラック企業のOLとして数々の理不尽な経験をしてきたカナコが依頼人に寄り添い、パワハラ上司、悪質クレーマー、嫁をいびる姑たちをサクサク殺していく姿が共感を読者に共感を呼んでいる作品だ。
今回新たに配信された5話では、帰宅したカナコが後ろから黒ずくめの男に背中に銃を当てられ、家の中まで誘導される緊迫感のあるシーンから始まる。「Kについて知っていることを全て教えろ」と脅され、知らないフリをするも通用せず、カナコは逆に襲おうとするが、相手に自分がKだと気付かれ、足を撃たれてしまう。絶体絶命なピンチの中、桜井が登場し黒ずくめの男との激しい銃撃戦が始まる!ドキドキハラハラの展開に目が離せない!だが、黒ずくめの男に逃げられてしまい、「俺のせいだ」とカナコに謝罪する桜井。
銃撃事件の事情を聴きに、カナコが入院する病院へ刑事の竹原(矢本悠馬)と同僚の大森(山崎紘菜)が訪れる。カナコは桜井の指示通り「強盗に襲われた」という理由で切り抜けようとするも、不審がる竹原と大森。2人は男女関係のもつれなどの可能性も視野に、カナコの身近な存在へ話を聞こうと試みる。そこで訪れたカナコの勤務先は、社員が忙しくそして生き生きと働く活気にあふれた広告代理店で、、?物腰柔らかな社長(渡部篤郎)は無愛想な桜井を「営業」と紹介するが、その様子を見た竹原は、この会社は何か怪しいと、刑事の勘を働かせる。一方の社長側も、竹原が食えない奴であることをこの時気付くこととなった。
その後無事に退院し会社に行ったカナコは、次なる”仕事“のターゲットが竹原だと聞き、衝撃を受ける。社長と桜井は竹原の様子から「いずれ真実にたどり着いてしまう」と考えていたのだ。自分(=K)を狙っている殺し屋を消すことで今回の銃撃事件の捜査が終われば、竹原を殺さずとも真実から遠ざけることが出来ると考えたカナコは、黒ずくめの男を狙うことを買って出る。
そしてある日、買い物中のショッピングセンターの駐車場で黒ずくめの男とついに再会したカナコ。激しいアクションが繰り広げられ、その身のこなしから男はカナコこそが殺し屋Kであることを確信してしまう!
狙いを定めて打った銃が的中し男が倒れた一瞬のスキを見て無事その場を逃げ切ることができたカナコだが、その数秒後、後処理のため桜井が到着した時には、倒れたはずの男の姿が忽然と消えていた・・・!?
そんな中、襲われた部屋から新居へ引っ越したカナコは新しい暮らしを楽しむ時間も忘れない。ベランダでビールを飲んでいると、「いたっ」という声が隣の部屋から聞こえてくる。そこにはホソミと名乗る金髪の爽やか青年の姿が…!カナコは一瞬にして心を奪われてしまい、部屋に戻って隣室には聞こえないよう「かっこいいーーーーーー!!!」と叫ぶ。ついに登場した「後半に出てくる甘いマスクのイケメン」に浮かれ果てるカナコは、本当に大丈夫なのか!?
※記事内画像は(c)DMM TV (c)若林稔弥/星海社