『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』ステージが3月23日に東京ビッグサイトで開催のAnimeJapan 2025内アニプレックスブースで開催。主人公の東島丹三郎役が声優・小西克幸と発表され、小西本人もステージに登場した。
『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は、漫画『エアマスター』や『ハチワンダイバー』などを手掛けている漫画家・柴田ヨクサル氏、協力：石森プロ、東映による漫画作品。「仮面ライダーになりたかったから」と、40歳になっても本気で「仮面ライダー」になろうとしていた東島丹三郎(とうじまたんざぶろう)が、夢を諦めかけた時、世間を騒がす「偽ショッカー」強盗事件に巻き込まれたことから始まる物語。「仮面ライダー」を愛しすぎるオトナたちによる“本気の仮面ライダーごっこ”の幕が開ける。
以下、公式レポート部分。
ステージの模様が全て撮影・録音・SNSアップが可という異例のルールの中、MCの挨拶とオープニングVTRで幕を開けた本イベント。しかし、突如映像がノイズとともに途切れ、8名のショッカーがステージへ乱入。現れたショッカーたちが、アニプレックスの社員を壇上へ連れ去るという、AnimeJapanらしからぬ衝撃の展開が繰り広げられます。
そこへ仮面ライダー1号のお面を被った謎の男性が登場、「俺のは“ごっこ”じゃないから…本気…だから」とセリフが響き、会場が期待に包まれる中、謎の男性とショッカーの戦闘がスタート。男性は見事にショッカーを次々と倒し、最後会場の声援を受けながらライダーパンチを披露。その瞬間、爆発映像が流れ、第一弾PVが公開になりました。
ショッカーとの戦いが終わり、東島の「最高だー！」のセリフの後には最新映像となる第一弾PVが公開。そして戦いを終えた謎の男性が再び登壇し、ステージの特効ともにお面を外すと、その正体は…なんと小西克幸さん！小西さんが本作の主人公・東島丹三郎を演じることが発表され、会場からは大きな歓声が上がりました。ショッカーとの戦いを振り返って、小西からは「いやーしんどいです笑！本気ですよ！久しぶりに立ち回りをやりました！楽しいですね、体を動かすのは！」とコメント。さらに「しかも、ステージを撮影してSNSアップが可なんて、東島のスタッフの気合の入り方を感じます！」と今回のステージの感想を伝えました。
作品紹介や東島丹三郎役に決まった時の感想等のトークも交えつつ、キャラクターデザインCindy H. Yamauchiさんによる、アニメのティザービジュアルも公開され、涙を流している東島丹三郎のビジュアルに「東島丹三郎の全部がここに詰まってます！」と期待感をコメントします。
イベントの最後、小西さんからは「今回は冒頭ヒーローショー的なコーナーがありましたが、東島丹三郎という作品なので、それぐらいやったほうがも面白いし、“本気のごっこあそび”ができればと思って、ヒーローショーをやりました！僕たちやスタッフの熱量を感じて頂ければ！今日撮影をした人は、ぜひ東島丹三郎、そして仮面ライダーシリーズも応援して下さい！」と本日参加の会場のみなさんへ向けたメッセージも。イベント終了後には、倒されたショッカーたちが復活し、観覧者とハイタッチ会も行われ、ファンとの距離が縮まる、ユーモアあふれる締めくくりとなりました。
今回のステージは、観客同様に、まさにヒーローショーの映像のような画角での、アニプレックス社員撮影による記録映像もアニプレックス公式YouTubeチャンネルにもアップされているので、ぜひご覧ください。アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』は2025年放送予定。今期待が高まる中、丹三郎の“本気の仮面ライダーごっこ”がどのように描かれるのか、ご期待ください。
■アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』AnimeJapan2025AJステージ記録映像
https://youtu.be/kAhc6pFzNCM
※記事内写真は
（c）柴田ヨクサル／ヒーローズ・Tojima Rider Project
（c）石森プロ・東映
