TVアニメ『ダイヤのA actⅡ』ステージイベントが3月22日に東京ビッグサイトで開催のAnimeJapan 2025内DMMブースで開催され、沢村栄純役・逢坂良太、降谷暁役・島﨑信長とともにサプライズで御幸一也役・櫻井孝宏が登壇した。
以下、公式レポート部分。
2013年に「1stシーズン」がスタートし、早12年。島﨑さんは客席を見渡しながら「楽屋で逢坂さんと『俺らも大人になったね』と話していました」とコメントし、笑いをとっていた。
昨年5月に、待望の続編が発表されたTVアニメ『ダイヤのA』シリーズ。
逢坂さんは「キャスト陣がすぐにニュースをリポストしてくれたのが嬉しかったです。仕事の現場で『いつから始まるんですか？』と聞かれることも増えました」とこの1年を振り返っていた。
思い出に残っているイベントを聞かれると、「プロ野球の試合で始球式をやらせてもらったり、（神宮野球場を舞台にした大型イベント）『オールスターゲーム』をやらせていただいたり、アニメが放送をしていないときも楽しませていただきました」と逢坂さん。さらに、御幸一也役・櫻井孝宏さんが音頭をとり、キャスト同士で旅行に行ったことを懐かしんだ。
ちなみに島﨑さんは「三年生が卒業すると、三年生を演じていたキャストさんも現場からいなくなってしまうので、物語とリンクしてすごく寂しく感じました」とアフレコをしみじみと振り返っていた。
ここからは思い出の写真を見ながらイベントを振り返っていった。
沢村栄純が作中、まだ背番号をもらえていない中で行なわれた「『ダイヤのA × エスポートミズノ』スペシャルイベント」（2015年）でのツーショット写真に続いて「オールスターゲームⅢ」（2018年）での出演者の集合写真が紹介され「このイベントでMVPを取らせていただきました！」と笑顔の島﨑さん。会場からも拍手が上がっていた。
ここで、なんと櫻井さんがサプライズ登場！ 事前にまったく聞かされてなかったそうで、本気で驚く逢坂さんと島﨑さん。会場が騒然とする中、25年12月14日（日）に神宮野球場で「オールスターゲームⅣ」が開催されること、そして現時点で出演が決まっているキャストも合わせて発表された。
島﨑さんは「先ほども話に出ましたが、アニメの続編を楽しみにしているキャスト陣が出演してくれて嬉しいです」、逢坂さんは「（片岡鉄心監督 役の）東地宏樹さんが監督として出演されるのが、まさに『オールスター』ですね！」、櫻井さんは「出場するからには、きれいなヒットを打ちたいんです。それなりに準備をして臨みたいと思います！」とそれぞれコメントした。
さらに『パワフルプロ野球』（通称『パワプロ』）シリーズ30周年記念作品『パワフルプロ野球2024-2025』とのコラボも決定した。
ゲームの最新映像も公開され、『ダイヤのA』の登場キャラクターたちが躍動するさまを見た逢坂さんは「グラフィックがさらに進化していてすごいですね」、島﨑さんは「作中の選手がこんなにたくさん出てくれて嬉しいです！」と興奮気味に話していた。
さらに25年秋、都内にて「大ダイヤのA 原画展」開催が決定したこと、漫画『ダイヤのA actII 外伝 帝東VS鵜久森』が 5月16日（金）に発売されることも発表され、会場は大盛り上がりだった。
ここからはフリートークの時間。『ダイヤのA』の思い出を聞かれた櫻井さんは「始球式をさせてもらい、いい経験になりました。これまで多くの球団とコラボしている逢坂君には、ぜひ“全球団制覇”をしてもらいたいですね。アニメが始まると機運が高まると思うので、早く放送してほしいです！」と放送を心待ちにしていた。
また、「オールスターⅣ」でやってみたいことは？」と聞かれると、
島﨑さんは「前回MVPを取れたのは『パワプロ』で好成績を収めることができたからこそなんです。なので、今回もぜひプレイさせてもらいたいです（笑）」
逢坂さんは「みんなケガ無く終わってくれれば最高です。ケガしないように頑張ります！」と年を重ねたメンバーを気遣うコメントで会場を沸かせていた。
最後は登壇者ひとりひとりからメッセージが贈られた。
「新しい発表ができるのはうれしいです。12月の『オールスターゲームⅣ』は、野球場に来たことがない人にはぜひ参加してほしいですし、アニメも楽しみに待っていてほしいです」（櫻井さん）
「本作に携わることで野球場にも行かせてもらえていますし、『野球っていいな』、という想いが年々強くなっています。きっとすごい『オールスターゲーム』になると思うので、よろしくお願いします！ またMVPとります！！」（島﨑さん）
そして逢坂さんは「テレビアニメ1stシーズンから12年近く経っても、これだけの人に愛されているのがすごく嬉しいですし、『ダイヤのA』という作品を生み出してくれた寺嶋裕二先生にも感謝です！」とコメントし、最後に「本日は、本当にありがとうございました！」と深々と頭を下げ、場内からは大きな拍手と歓声が上がっていた。
※記事内画像は（c）寺嶋裕二・講談社／「ダイヤのA actⅡ」製作委員会・テレビ東京
