（撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ）
ダンス＆ヴォーカルグループ『GENERATIONS』白濱亜嵐、俳優・山本美月が4月1日に都内で4月8日よりW主演で放送となる新ドラマ『ゲレンデ飯』完成披露トークイベント＆第1話先行上映会をお笑いコンビ『野性爆弾』くっきー！、俳優・古舘佑太郎、歌手・広瀬香美とともに開いた。
広瀬の人気ゲレンデソング『ロマンスの神様』に乗せて贈る雪山“飯テロ”コメディー作品。ゲレンデを舞台に、「滑らず飯に恋をする」がコンセプトの、新たな雪山の楽しみ方を描いている。
ゲレンデの衣装で登場したキャスト陣。話が来たときに白濱は「すごくたくさん食べる企画だなって」といえば、山本は「夜中おなかが空いたなという気持ちで見れる作品と感じました。これまで私が出演する作品は、壮絶な作品に出演が多かったので、何も起こらないドラマというか……」とここでコメントが切れて、“何も起こらない”が独り歩きし一瞬物議が醸されそうな雰囲気となったが、「食べることしかないドラマというのは最高でした」と、うまく言い直して笑いを誘った。
一方、広瀬は『ロマンスの神様』が作品に起用されているということで「何十年前の楽曲でも、ありがとうと思って」と、どこか人ごとのような気持ちで祝っていたそう。ちなみに、広瀬は出演もしているそうだが、起用後に聞かされたそうで「『ちょっとだけセリフがあるかも』といわれて、騙しに遭ったかも“えー！”って（笑）。それで（台本を）読んでも自分のセリフが見つけられなくて、じゃあ当日でいいですって言って。本当にセリフは、探せませんでした。探しにくいですね。歌は自分で歌うから、全部自分のことなので、特殊技能だと思いました」と、話すと、くっきー！からは「特殊技能でもなんでもないですよ、1行1行読んだら書いてますから」と、少し意地悪にツッコむと広瀬は楽しそうにその話を受けて笑っていた。
演技面の話題となると、白濱は「くっきー！さんのアドリブで引き出してもらいました」と褒め称えると、くっきー！はいい気分になったのか「彼は才能があって」と褒めると同時に「踊りとかできるらしいんで」と、『GENERATIONS』で活動する白濱に釈迦に説法のようなコメントをして笑いを誘ってオチをつけた。
撮影では山本は「天気が変わりやすいんです。晴れてると思ったらすぐ雲に入ったり」と天候との戦いだったよう。一方、食事シーンでは白濱は「でっかいしいたけを食べて、それがジューシーで歯ごたえがあるのでおいしくて」と、堪能したといえば、山本は「ビスマルクとか2話のすごくジャンキーなポテトがおいしくて」と、アピールした。
ほかにもゲレンデで個人的に食べたいものは？という質問も。山本は故郷・福岡の「鉄鍋餃子熱いのを食べたいです。福岡の食べ物をゲレンデで食べるというのがいいかも」と、モツ鍋などを挙げたり、白濱は「『二郎系ラーメン』。仕込み大変ですね（苦笑）」とガッツリ食べたいそう。くっきー！は「スキー板寿司」と謎の単語を発し、わちゃわちゃしていた。ちなみに、広瀬からこの中で食べたいものへ二郎系ラーメンに軍配を上げ、白濱も喜んでいた。
そして、白濱から「おなかがすく、ご飯が主役のドラマです。肩肘張らずに楽しめます」といえば山本は「飯テロで、とっても平和なドラマです」と、雰囲気を伝えていた。
取材・撮影：水華舞 （C）エッジライン／ニュースラウンジ
