俳優・志尊淳(23)、浅香航大(25)、小越勇輝(24)、玉城ティナ(20)、桐山漣(33)、堀井新太(25)が29日、東京・日テレホールで『劇場版 ドルメンX』(監督:小室直子/配給:KATSU-do)特別試写会ファン感謝デーイベントを音楽プロデューサーの『野性爆弾』くっきー、小室監督とともに開いた。
地球侵略を目的にしている志尊、浅香、小越、堀井、玉城が演じる宇宙人たちが、ひょんなことからアイドルで世界制覇を目指すという青春コメディードラマ『ドルメンX』。日本テレビで全4話で深夜放送されたが、本作では1~4話に加え、本編の15年後まで描かれた完全版とし銀幕に登場する。
イベント初っぱなから志尊、浅香、小越、堀井の4人で楽曲『参上!!ドルメンX』を歌って踊る展開となり場内を沸かせまくり!とはいえ、全力パフォーマンスだったことへ、浅香は汗をぬぐいながら「ダンス練習を含めてスタッフはみんなドSです。これ一番最初に歌うべきじゃないよね」と、ツッコミを入れて笑いを誘うことも。
トークでは、堀井がダンスレッスンを“ダンスレッシュン”とかみ気味だったり、くっきーが「『シャ乱Q』のはたけです」と、ボケをかましたり、桐山が舞台袖で踊っていたというなかくっきーが「袖にはおたけどベタ止まりやった」と暴露されたり、桐山が劇中の曲を歌いだすと、自然と手拍子が入ったりと、和気あいあいな雰囲気。
作品へ志尊は「今年に入っても撮影していて、撮影期間も11日しかなくて、その期間にドラマと映画も撮っていました。作品に対するみんなの愛でできたと思います」と、頑張ったスタッフ・キャストに感謝しつつ、「この作品は難しく考えず、観て頂いて笑顔になれると思います。笑顔になって帰ってもらえたら、作ったかいがあるなって」と、気持ちも。
一方、玉城はといえば、「1つのグループの誕生から見てきましたけど、袖で涙ぐみそうな感じで」と、ダンスを見て感動していたそうだが自身の参加はないことに「みんなダンス練習参加しないでごめん!心で踊ってました」と、お詫びもして、笑いを誘っていた。
また、イベント内では本作公開初日の15日から17日までの3日間に全国11箇所で舞台あいさつが開催されることも明かされ沸き返っていた。さらに、本作の音楽の配信ダウンロードがあるそうだが、これを司会が言うことを忘れくっきーがツッコんでいたところ、志尊が「もうみなさんダウンロードしてくれていると思いますよ」と、自然なタイミングで爽やかなフォローをする一幕もあった。
『劇場版 ドルメンX』は6月15日より全国ロードショー!