俳優・樋口幸平とダンス&ボーカルグループ『ONE N’ ONLY』の山下永玖が５日東京・フジテレビ・マルチシアターで行われたるカンテレ×FOD新ドラマ『MADDER（マダー）その事件、ワタシが犯人です』（カンテレ・フジテレビ⽊曜深夜放送）の1話先行上映＆完成発表トークショーに登壇した。4月10日スタート。
他に、連続ドラマ初出演にして初主演を務めたアイドルグループ『乃木坂46』の五百城茉央、ロックバンド『flumpool』の山村隆太、俳優・武田梨奈、濱正悟が登壇した。
（取材・撮影：伊藤直樹©ニュースラウンジ／エッジライン）
トップ写真は、なすびからの仕打ちに「ショック」を受けた出来事を語る樋口幸平
偏差値78超の天才高校生・仲野茜（五百城茉央・乃木坂46）が、ある殺人事件の犯人と思われる青年・黒川悠（山村隆太・flumpool）と出会い、学校での小さな事件をおこしたことをきっかけにやがて日本を震撼させる連続殺人事件に発展してしまうミステリーエンターテインメント。
「すべてを、疑え。」というドラマテーマにちなみ、疑ったことを尋ねられた樋口は「学園チームはもう知ってる話なんですけど、疑ったというか、未だに疑ってる話なんですけど、僕らの先生のなすびさんがいらっしゃるんですけど、なすびさんと僕ら生徒の6人、7人か同じ楽屋で待機するという日があって、その時に、もうあと数日で学園チームは撮り終わりますっていうことだったので、ナスビさんが、地元のすごくおいしい干芋を頂いたからぜひ、と、まず女性の方々みなさんにお配りして、でも、僕ら2人だけなくて、あれ？ってなって。でも、すごい打ち解けていたので、『あれ、なすびさんぼくら干芋ってないんですかねぇ』みたいな話をしたら、『男性にはないですよ』って言われたんですけど、マジだったんですよ。まじでなくて、ほんとに6個しかなくて、『もらえたけど君たちにはあげないよ』って笑って帰っていったんですけど、ほんとに俺らの分はなくて」と「うそよろー」と思った出来事だったという。
MCも「本当ですね。そういうのってたいてい冗談のはずですよね」というと、樋口も「ですよね。『でも冗談。嘘、あるよ』ってやるじゃないですか。全員に！でも、ほんとに男性キャストだけになくて」というと、突然、山下が「あれ。でも僕もらいましたよ。もらってますよ、後日ね」と衝撃の自室を告白。それに樋口は「僕、後日ももらってない。え。そうなん。ちょっと待って。ほんまに嫌われてたことが今、発覚しました」と衝撃の事実にショックを受ける。
すると五百城が「いやいや、これ2人とも（なすびと樋口）ほんまにもっていじり合いみたいなことされてて、その仲良のゆえに…」一生懸命にフォローする。
樋口は「なすびさんと僕はすごい、打ち解けさせてもらって、いじったり、いじられたりみたいな、してくださっていて、すごくよく、楽しくこのカメラ以外のところもやってくれていて、で、多分そのノリが長すぎたのかな…。もらえてないってことは、長すぎたってことで」とこえのトーンをマジでしぼって反省する。それでも「いや、でも、ほんとありがたいです。楽しくさせていただいたので」と切り替えて、最後は感謝の言葉を述べた。
続いて、山下永玖の疑った話は「撮影中のお話で言うと、幸平くんの話になっちゃうんですけど。学園でのクラスのシーンが、主な撮影なんですけれども毎週毎週、台本にないことを僕に『これ、こうやった方がいいよ』とか、『これ、ここでこうやって出てきた方がかっこいい』みたいなことを言うことに対して、僕がちょっと疑いを持っちゃって、僕信じちゃうんで。しかもその本当まだ仲良くなれているかなぐらいの。初日の撮影の時に、ずっとイジってきて、僕信じちゃうんで、やろうとしちゃうで、それはほんと困りました」ともはや疑いと言うかクレームを述べる。
樋口は「いやいや、信じるようなあれじゃなくてね」とちょっと言い訳すると、また五百城が助け舟を出す。「例えば、本当に真面目なシーンで、『ここ自転車で登場して、待てって言えばいいんちゃうん』みたいな、そういうレベルなんですけど、なんか山下さんも『あぁ』みたいになって」と信じるようなレベルのイジリではないという。
樋口も「信じるようなことじゃない」といい五百城も「適当にあしらえばいいんですけど、しっかり対応されてて」と苦笑いしながらフォローする。
樋口は「そのピュアさに僕も楽しくなっちゃって。なんか例えば、すごいこのセリフどうしようみたいになっている時に、『これでもなんか目つむって言ったらいいちゃうん』とかふざけて言うと、『確かに』とか言うんです。そんなわけないみたいなんがあって、それで楽しくなっちゃって。多分それを最後の辺はすごい疑ってくれてて」という。
これに山下は「途中からはもうそうそう、ちゃんと理解して流せばいいやっていう感じでやって」というと五百城が「ここまで行くのにめっちゃ長かった。時間かかったんですね。もうみんなは大体、その顔してる時はそういうやつだなってわかるのに、1人だけ真剣な目で…」と笑いながら言う。
MCが「ピュアですね」というと、樋口は「犬でしたね」と、またイジリだす。MCが「自転車も信じていたってことですよね」と確認すると、樋口が「『転車で入ってくれば』自っていったら、『どこに自転車あんの？』って、あるわけないやろ」と漫才のようなボケツッコミが、あの偏差値28超クラスの教室のカメラが回っていないところで行われていたとは…。
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＜あらすじ＞
偏差値78超、東大進学率No.1の進学校・清爛学園で、創立以来初の入試全教科満点で入学した天才高校生・仲野茜は、頭が良すぎるせいで”世の中がつまらない”と退屈し、生きる意味を見いだせないでいた。
しかし、街で起こったある殺人事件と、その犯人と思われる青年・黒川悠との出会いをきっかけに、まだ見ぬ世界≪犯罪の世界≫にひかれて、学校で小さな事件を起こし始める―。
やがて学校内で本当の殺人事件が発生。
さらにそこから、日本を震撼（しんかん）させる未曽有の連続殺人へと発展して・・・。
＜作品概要＞
【放送枠】2025年４月10日(木)スタート
カンテレ ：毎週木曜24時15分-24時45分
フジテレビ：毎週木曜26時15分-26時45分
※放送時間は変更になる可能性があります
【配信】カンテレ1話放送直後からFODにて1週間の先行配信
【タイトル】 「MADDER（マダー）その事件、ワタシが犯人です」
※その事件、ワタシが犯人です はサブタイトル
【出演】 五百城茉央（乃木坂46） 山村隆太（flumpool）
樋口幸平 山下永玖（ONE N’ ONLY） 桑山隆太（WATWING） 吉名莉瑠 水野響心 花音 つぐみ
・ 利重剛 ・ なすび イワクラ おかやまはじめ 濱正悟 武田梨奈
【脚本】 伊達さん（『アンラッキーガール！』『推しの王子様』『ノンレムの窓』）
【音楽】 今村左悶
【主題歌】 「CYM」Billyrrom（SPYGLASS AGENT）
【監督】 頃安祐良（『Qrosの女』『スイートモラトリアム』『やわ男とカタ子』）
高橋栄樹（『世にも奇妙な物語』『猿に会う』）
畑山創（『東京タワー』『覆面D』『モトカレ←リトライ』）
【プロデューサー】 佐藤貴亮、小宮泰也（イースト）、山中直樹（ROBOT）
【制作協力】 イースト ROBOT
【制作著作】 カンテレ
（C）カンテレ
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