タレントでモデル・加藤史帆、お笑いコンビ『チョコレートプラネット』長田庄平と松尾駿、柔道の阿部詩選手が4月22日に東京・練馬のワーナー ブラザース スタジオツアー東京の特別企画『炎のゴブレット』お披露目セレモニーに登場した。
映画『ハリー・ポッター』や『ファンタスティック・ビースト』シリーズの制作の舞台裏を体験できるワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッターが4月18日から9月8日までの期間限定で映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』公開20周年を記念した特別企画『炎のゴブレット』を開催する。
映画『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』はシリーズ4作目となり、100年ぶりに開催されることになった三大魔法学校対抗試合(トライウィザード・トーナメント)を舞台に、ハリー・ポッターの成長と試練を描いている。シリーズにおいて、魔法と冒険の物語から魔法界の闇の勢力との戦いの物語へ、ターニングポイントとなった1作にもなっている。
今回の企画では、スタジオツアー東京開業以降はじめて、ひとつの作品のテーマに沿い全館で行う。初公開となるものも含む小道具や衣装、クリーチャーを全館の随所に展示することが特徴となる。
加藤は、「すごくワクワクしてます。テーマ風ですけど、いまめちゃくちゃワクワクしてます!」と笑みを浮かべ、阿部選手も「作品で見てたままの世界です!」と、興奮気味。作品にちなんだ衣装で企画のメインの展示である「炎のゴブレット」が設置されており、加藤は「ゴブレットも木でできてるらしくて」と興味を示せば、松尾も作りをしげしげと眺める様子が。
続けて、ゴブレットに青い炎がともる演出を体験。実は『ハリー・ポッター』シリーズをまったく知らないという松尾はその炎の演出を焚き火のように当たりに行く様子を見せ、人それぞれの楽しみ方を見せる。
作品が好きという長田は「ハーマイオニーのドレス姿というのがあんなに子どもだったのが大人っぽくなったと感じます」と挙げれば、加藤も「後半に行くにつれて不穏な感じになっていくんです。ワクワクするところからのヴォルデモートの復活で」と、一連の流れが圧巻だったそう。
楽しみな展示はとの問いかけへは、加藤は「水中の試合があるんで、水中のロンの人形がここに展示されているらしくて。小さい頃に見てたときに、どうやって撮影してるんだろうって幼い頃は思ってたんです」と、興味津々だったり、それ以外の展示も「知識がなくても楽しめると思います!」と、アピールしていた。
長田もこの加藤のコメントを聞きながら、「ディティールの細かさとかすごいですね。こういの作れたらめちゃくちゃ面白いコントができるんじゃって思います」と、その細かい部分もポイントと話していた。
続けて、自身の伝説になったエピソードを披露するコーナーを開催。ここで加藤は『日向坂46』での活動時代に、ライブ中にステージから落下した思い出を語りだし、「まだ行けるかなって思ったら落ちちゃって。でも、猫みたいににゃーんという感じで着地できて、そのまま戻って曲に参加したんです」と話していた。
あらためて、展示へあらためて加藤から「ドラゴンも新しく展示されているらしいのでいましか見れない展示がたくさんあると思うのでよろしくお願いします」といえば、松尾は「見てない僕も凄いなと思いました。見てない方でも、ものづくりが凄いと感じています。シリーズ見てみたいと思いました」と興味を惹かれたといい、長田は「いろいろな名シーンが入っているのでぜひ見てもらいたいと思います。小道具のディティールも楽しんでもらえたら」と、メッセージを寄せていた。
取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ