成宮寛貴 瀧本美織ベタ褒めで照れさせる!ドラマ『死ぬほど愛して』イベ縁ある会場に感慨

成宮寛貴 瀧本美織ベタ褒めで照れさせる!ドラマ『死ぬほど愛して』イベ縁ある会場に感慨3

(撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ)

 俳優・成宮寛貴、瀧本美織が4月25日に東京・南青山のスパイラルホールでABEMAオリジナルドラマ『死ぬほど愛して』大ヒット御礼!先行試写付き プレミアイベントに登場した。

 8年ぶりに俳優復帰した成宮が“魅惑的な殺人鬼”役で主演している作品。『金田一少年の事件簿』などを手掛けている天樹征丸氏の同名漫画が原作の純愛サスペンス。成宮と瀧本は夫婦役での共演をしており、現在配信中。イベントは5月1日配信の第6話を先行で楽しめるイベントとなる。

 第6話上映後に2人が客席の間から登場。成宮はバラの花を一輪手に持っていたが、それを客席の女性に手渡す大サービス演出もあり、黄色い歓声に包まれるなかイベントをスタート。

 壇上に立った成宮は「配信ドラマで試写会をするって珍しいことだと思ってるんですけど、みなさんと時間を過ごせて嬉しいです。このスパイラルホールの1階のカフェがデビューが決まったんです。その会場の3階で復帰作の試写会ができて嬉しいです」と、縁のある場所でのイベントに感慨深げ。瀧本もその成宮の気持ちを汲んで、「成宮さんの縁のあるこの土地で、試写会ができることを幸せに思います」と、笑顔を浮かべた。

 ドラマが配信されて周囲の反響を問われると、成宮は「たくさん反響を頂いてメールの返信が大変で(笑)」というほどだそう。第6話まで、劇中のキャラクターは個性的なキャラクターばかりと瀧本がいえば、成宮は「誰一人として普通の人がいないですよね」と、濃いものになっているそうだ。

 瀧本が歌うような口ずさむシーンもあるそうだが、重要シーンだそう。それを受けての演技する成宮は「間違えちゃいけない」という気持ちになったという緊張感があったとも。そんなシーンもあるだけに、成宮は「美織ちゃんはプロ級に歌がうまいんです!可愛らしいチャーミングな方ですけど、歌がうまいです!!『瀧本美織 歌』で検索してみてください」とべた褒め。瀧本はこの成宮の言葉に照れながら、「初対面から言ってくださったんです」と、大感激したという思い出を。

 瀧本による成宮へのエピソードは止まらず、撮影中の成宮について「たまに遠くを見つめているときもあるんですけど『今を生きろ』と笑顔で言ってくれて。成宮さんだから、説得力を感じて」と、激励されたことや、第一話の撮影中に「『オフショットでVOGUみたいな写真を撮ろうぜ!』と言って、撮りあっていたんですけど、カメラの前で主演自ら(地面に散らばっていた)紅葉を集めて投げてくれて」と、盛り上げてくれたそう。これに成宮は「いいショット撮れてました?」と結果を尋ねると、瀧本は「とってもいいショットになりました!」と、嬉しそうにニコニコしていた。

 作品にちなんで最近「死ぬほど泣いた」出来事は?という質問に、成宮は「いまね、新玉ねぎの季節ですけど、そのスライスを作っていてボロボロ泣きました。あれ水でさらすじゃないですか。さらして食べたけど、めちゃめちゃ辛くて」と身近な話を始めたかと思えば、ほうれん草の仲間のキアヌを「野菜ダシで炊いてチャーハンを作ってる」と、オシャレご飯の話をすることも。

 ほかにも、2人にお題を振りその答えが一致するか?という相性診断ゲームも開催。2人で何とするのか実名を出すのはNGだが、ヒントの話し合いは可能というもので、『春の名曲といえば?』という質問に、成宮は「俺最近のわからないからね。あるときから止まっちゃった」とポツリと漏らしつつ、「朝とかに爽やかな感じに」というヒントからユーミンを導き出し正解。ここで瀧本へそのユーミンの“春の曲”を歌うように成宮が無茶振りし、瀧本が楽曲『春よ、 来い』のサビの部分をアカペラ披露。その歌唱力の高さに場内は圧倒されていたが、成宮はうなずきながら「ねっ?歌がうまいでしょ?(笑)」と、親のようなドヤ顔。ちなみにゲームは4問出題され、全問正解となり、2人とも大喜びだった。

 イベント終盤には、作品のメガホンをとった城定秀夫監督からメッセージが寄せられ、司会が代読。「まずは、成宮さん復帰おめでとうございます。復帰作であることを監督として誇りに思っています」「とりわけ難しいキャラクターであり、僕自身掴みきれてない部分が多かったのですが、成宮さんが死力を尽くして注ぎ込んでくれました。成宮さんのおかげです」「成宮さん瀧本さん、あなたたちでなければ、この作品にはなりませんでした」などのコメントが寄せられる。

 これに成宮は、「いやー嬉しいです」と切り出すと「この作品をもって復帰させて頂いたんですけど、本当にそのいろんな人に……いろんな人の御縁があってこの作品に参加できることになったので……とても感慨深いですね。原作のお2人に『どうしてもやってほしい役がある』と言われて、その頃は復帰することを考えてなかったんです。だから、『ちょっとまだ……』と、お伝えして。そうしたら『すぐに答えは出さなくていいから』と。そこから時が飛んで3年後、お誘い頂いて、そのタイミングで、マネージャーさんがついてくれたり、成宮寛貴という名前が使えることになったり、いろんな人に支えてもらいながら作っていった作品で……。美織ちゃんとも出会えて……。この作品作れて……。監督に本当に支えて頂きながら作っていったので。僕的にはすごく考えて……。みなさんの思いも温かく迎え入れてくれたので、このチャンスを大切に“死ぬほど愛して”やらせて頂きました」と、とつとつと途中何度も溢れる気持ちを感じさせるように言葉に詰まりながら話していた。

 そしてドラマへ瀧本は「いままで見ていたドラマってなんだっけと思うような感じになっています」とアピールすれば成宮は「前半サスペンス要素強いですけど、後半はそれぞれのバックボーンがどうなっているのか……?からの、僕達のピュアラブストーリーになっています。大変な出来事もありますけど、そのなかにキラッと光るラブな瞬間があると思います。純愛だと思います」と、メッセージを寄せていた。

 取材・撮影:水華舞 (C)エッジライン/ニュースラウンジ

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