アイドルグループ『WEST.』濵田崇裕主演で6月30日より東京グローブ座で上演予定の舞台『歌喜劇/~蘇る市場三郎 冥土の恋~』(演出:河原雅彦)。本作の公演ビジュアルが4月26日に公開となった。
劇作家・演出家・俳優としても活躍するマルチな福田転球脚本、河原雅彦氏演出で濵田主演した『市場三郎』シリーズの新作作品。初演は2016年『歌喜劇/市場三郎~温泉宿の恋』、2作目は2018年に続編『歌喜劇/市場三郎~グアムの恋』が上演されたが、7年のときを経て、『市場三郎』3作目の上演となる。2018年の上演の際には、3回目もやりたいと話していた福田×河原氏×濵田の願いが結実し、今度は冥土(?)を舞台に笑いあり、感動あり、アカペラありと舞台ならではの魅力が詰まった作品が展開される。
共演は、シリーズお馴染みの、⼤堀こういち、玉置孝匡、高木稟、前⽥悟、山岸門人、シューレスジョー、松之木天辺と、個性豊かな実⼒派が集結。さらに、朝月希和、笠松はるも加わっている。
第一印象からは冥土のダークさを感じるものの、ビジュアルから飛び出してくるような市場三郎や仲間たちの躍動感や表情から、これから始まる愉快な恋物語の雰囲気漂うビジュアルとなっている。
舞台『歌喜劇/~蘇る市場三郎 冥土の恋~』東京公演は6月30日から7月27日まで東京グローブ座にて、京都公演は8月1日から8月10日まで京都劇場にて上演予定!
■あらすじ
毎度毎度恋に破れ、つかみかけた幸せを逃し続けている市場三郎。
相変わらず厳しい環境の三田運送会社で働いている。
7年ぶりの慰安旅行、行先は京都大阪関西ツアー。
行く先々で実らぬ恋を経験してきたが、早速京都では懲りずに舞妓はんに声をかけたり。
そして三郎は精進料理を食べに訪れた「青福寺」で美しい僧侶・青蓮と出会う。
良い雰囲気になるものの、次の観光地へ行くため名残惜しそうに別れる二人。
次に訪れたのは大阪・通天閣。
そしてうっかりが過ぎる事故のため、三郎がたどり着いたのは「あの世・黄泉の国」。
するとそこにはあの美しい僧侶・青蓮もいて……。
温泉宿、グアムと続き、今回の舞台は冥土!?
今度こそ、三郎の恋は実るのか……!