女優・栗山千明、俳優・前田旺志朗、凰稀かなめ、染谷俊之、橋本じゅん、宇梶剛士が18日、東京・スカパー内でドラマ『銀河鉄道 999 Galaxy Live Drama』放送直前会見に登場し、ゲストに原作者の漫画家・松本零士氏となった。
スカパー!がSF作品『銀河鉄道999』を初の実写化し、18日午後8時より生放送。栗山はメーテル役を、前田は星野哲郎役、凰稀はクイーン・エメラルダス役、染谷は機械伯爵、橋本は大山トチロー役、宇梶はアンタレス役を演じることとなる。
会見にはそれぞれ役の衣装で登場。まずは栗山から、「生ドラマということで初めての経験でして、緊張しています。正直言ってご飯も喉を通らないなというくらいで」と、生放送を数時間後に控え緊張の面持ちで「みなさんになるべく助けて頂きながら楽しんで生放送を無事終えられればいいなと思っています」と、呼びかけた。
同席した松本氏は栗山へ「美しい方で楽しいです」とニッコリで、「みなさんが憧れるメーテルという役をやらせて頂けるだけで身が引き締まる思いですし、松本先生に言って頂けたのも嬉しいです」と、胸をなでおろした。
凰稀はエメラルダス役に「宇宙一冷酷な女と言われていますが、誰よりも優しく熱い心を持った女性です」と、紹介しつつ、「作品のなかでは1場面出させて頂きますが、栗山さんと立ち回りをさせて頂きます。不安ですが楽しんでいきたいと思っています。気負わず失敗を恐れず前に突き進んでいきたいと思います」と、前を向いた。
染谷は機械伯爵役ヘ「舞台の方では顔を出させて頂きますが、ドラマの方では手に持っている仮面をつけます」と、仮面をかかげ、「より一層、不気味な機械伯爵を演じられると思います」と、意気込む。見どころとして染谷は「時間城に哲郎が乗り込んできてのシーンが好きです。生ドラマですごく緊張しますけど、ライブ感を楽しんでもらうことによって一緒に999に乗っているような感覚になってもらえると思います」と、オススメ。
橋本はトチローの説明を「男の中の男」など、長々としていたが、「2分ぐらいしゃべってくださいと言われて」と、苦笑いを浮かべつつ、「僕たちの挑戦が始まります。裸一貫な挑戦です。力の限りみんなで乗り切っていきたいと思います。作り方もみなさん驚かれると思います」と、熱い思いを語っていた。
そして栗山は「生放送ということで腹をくくるしかないなと思っています。よりいいものを観て頂けるようにけいこに務めていきます」と、気合を入れ直していた。