俳優・坂口健太郎(26)が27日、都内で『妖怪ウォッチ ワールド完成披露発表会』に登場し、司会は川田裕美アナウンサー(35)が務めた。
“パズドラ”の愛称で親しまれるアプリゲーム『パズル&ドラゴンズ』を持つガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社と、『妖怪ウォッチ』、『イナズマイレブン』シリーズなどのタイトルを持つ株式会社レベルファイブが共同プロジェクトとして『妖怪ウォッチ ワールド』を開発。会見ではガンホーの森下一喜CEOとレベルファイブの日野晃博CEOが登壇し、現実でGPSを使って妖怪探索位置ゲームとなり、同日より配信開始となったことも明かされた。
これに合わせて坂口出演のプロモーションムービーとその凝縮版のTVCMも制作。楽曲にはBUMP OF CHICKENの『望遠のマーチ』が起用されるなかで、彼女にフラれた坂口が『妖怪ウォッチ ワールド』を片手に冒険を繰り広げていくストーリー。会見にもプロモーションムービー衣装で登場し「自分でいうのもなんですけど、格好良くて面白そうな感じがしましたね」と出来に自画自賛しつつ、撮影は「なんか新しい空間に来たような、面白いワクワクするものでしたね」と、胸が躍ったのだとも。
今回の坂口の起用へ日野CEOは「妖怪ウォッチは2013年の7月11日に発売されたんですけど、坂口さんの誕生日なんです。完全に運命ですよ!」と、興奮気味。坂口も、「誕生日で特別な日だったので、ここで重なるというか。僕も『妖怪ウォッチ』にかかわれてよかったなって。妖怪って、『妖怪ウォッチ』がはじまったことで親しみやすくなったのではないかと思うんです。プロモーションムービーでゲームも少ししか触れませんでしたけど、このゲームを始めて、いろんな妖怪とつながりたいです」と、期待を寄せた。
早速、テストプレイ機で森下CEOにレクチャーを受けながら遊んでみた坂口は、ジバニャンを発見し、「カワイイなと思うし、育てたいなって思いますね」と、笑みがこぼれる。そんな坂口に、どんな妖怪なら連れて帰りたいかという質問も寄せられたが「イタズラをイタズラに感じない妖怪がいいです。寝付きが良くないのですっと眠らせてくれる妖怪だったら」と、ちゃっかりとした一面も。
このゲームを持ってどこにでかけたいかへ「プロモーション映像にもあった沖縄でしょうか。シーサーとかいるじゃないですか。勝手なイメージで暖かい国だから捕まえやすそうかなって」と、思い描いたり、どんな友達としたいかへ、「一緒に集めて、『新しいの手に入ったよ』と熱量がある人ですね。ゲームになるとのめり込んだりするので、一緒にのめり込んでくれる友達がいいです」と、思い描きつつ「僕も早くはじめるので、『妖怪ウォッチ ワールド』の中でつながりましょう!」と、呼びかけた。
イベント後半にはYouTuberのHIKAKIN(29)も登場。すでにテストプレイで遊んだそうで、東京湾でクルーザーに乗りながら遊んでみた動画も同日公開であることも予告しつつ、「3Dでジバニャンが出てくるのでびっくりしました」と、触ってみた感触を。続けて中継ではじめしゃちょー(25)が東京タワーの下でコマさんを捕らえようとするも失敗し、がっくりと肩を落とすこともあった。