7人組ダンス&ボーカルグループ『GENERATIONS from EXILE TRIBE』の白濱亜嵐(24)、片寄涼太(23)、小森隼(23)が1日、東京・TOHOシネマズ日比谷で映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(配給:LDH PICTURES)公開記念舞台あいさつを開いた。
エグゼクティブプロデューサーに『EXILE』HIROを迎え、6人の監督が6つの新しい楽曲をショートフィルムでつづったオムニバス作品。白濱はそのうちの1作で自衛隊員を描いた『アエイオウ』を主演し、片寄と小森は同作の主題歌『何もかもがせつない』を『GENERATIONS』が手がけたことからゲストとなった。
小森から、「なんでお前がここに立っているのか感がハンパない。登壇者リストに自分が入ったときには緊張した」と、パフォーマーだけに楽曲にも声が乗っていないことから“つながりが薄い”ため戸惑いを告白。
しかも、楽曲『何もかもがせつない』にかけて、司会が最近せつなかったことはないかと問いかけると、白濱も片寄も「小森の存在かな」とイジりだすと、小森は「限りなく僕は(観客の)みなさんの立場ですよ。何もかもがせつない、一言しゃべることがせつない、みなさんに届いていることがせつない」と、明るく自虐的に語って爆笑を誘う。今回の舞台あいさつの小森は5日前から不安があったといい片寄が「隼の存在意義は5日前から5回くらい話してて」と、裏話も披露していた。
“せつない”トークは続き、白濱は先日、関口メンディーがプロ野球の始球式で133キロの剛速球を投げ話題になるも「すぐに(ゴールデンボンバーの)樽美酒研二さんに抜かれて。『芸能人でナンバーワンだ!』とか言ってたんですけど、何もかもがメンディーがせつない。せっかくこのために頑張って野球教室にも通ってきたのに」と、苦労が一瞬で“水の泡”になったことを嘆く。片寄の“せつない”は「ドームツアーをやっていて、何万人の方に声援を頂いて、終わって帰ってきて洗濯しているせつなさで、何やってんのかなって不思議です」と、家庭的なギャップを話すと、白濱は「ライブ終わって帰ってきた日にトイレ掃除している自分ヤバイなって」と、あいづちを打っていた。
ほかにも、『アエイオウ』にかけて大喜利のようなお題も展開。結局、映画の話をすっとばして、小森の登壇がせつないことや「おはよう」とあいさつするのが苦手で同日は白濱とすれ違うようにあいさつしてしまったこと、もしくはドイツW杯の話題で、白濱が「おっしゃー!」というポーズをこれまでとっていたが、イジられるのが嫌でやめてしまったことなど、和気あいあいなトーク回しでファンを楽しませていた。
白濱から「俳優として成長できましたし、役者人生でもかけがえのない経験になりました」と、万感の思いを語っていた映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は全国公開中!