元・乃木坂46で女優・生駒里奈(22)が12日、都内・AiiA2.5Theater Tokyoで同日夜に開幕する主演舞台「魔法先生ネギま!〜お子ちゃま先生は修行中!〜」(脚本・演出:畑雅文)のゲネプロを行なった。稽古前に報道陣の取材に応じた生駒は「個性あふれる作風の女の子がたくさん登場して、稽古注もいろいろあったが、稽古中に生まれた2年A組の絆があるので、そこをぜひ感じていただけたら」とPRした。
アニメ化、ゲーム化などさまざまなメディミックスを実現してきた赤松健原作の大人気コミック『魔法先生ネギま!』の初舞台化。こちらも乃木坂46の卒業後初舞台となる生駒が、主人公の10歳の天才魔法少年ネギ・スプリングフィールドを演じる。英ウェールズにあるメルディナ魔法学校を首席卒業し魔法見習いとなったネギが修行のため、日本の麻帆良学園に正体を隠したまま教育実習生として派遣され、個性豊かで華やかな女子中学生と繰り広げる、ときどきお色気ありの波乱万丈な日々を描く物語。
冒頭の挨拶でも触れられた稽古中の”いろいろなこと”について、生駒は「アイドルの子が半分ぐらいいて、その他、役者として活躍している子、大学生とメンバーが多彩だったので、みんなで集まって稽古するのがなかなかむずかしかった。それでもみんなで支え合ってくれて、なんて素敵な女の子たちなんだろうと思った」としみじみ。”乃木坂”卒業後の初舞台にも「やる(演じる)本人は私で変わらないが、ただ、初めて出逢った人間たちと創るおもしろさも変わらずありますね」とやる気満々だ。
最後に「”ネギま”作品を愛している方がたくさんいると思うし、過去にドラマにもなった作品ですが、舞台化は初めて。2.5次元の舞台のなかに”ネギま”という作品が生まれ、それを私たちが創るんだと自信を持って取り組んできた。キラキラしている作品で、必ず笑顔で送り届けられると思うので、楽しみに観にきてほしい」と意気込んでいた。
AiiA2.5Theater Tokyoで同日夜開幕、公演は16日まで。