俳優・玉木宏(38)が24日、都内で平成30年度 島根県『ご縁の国しまね』新プロモーション発表会に登場し、「ご縁フルエンサー」に就任することが発表となった。
『ご縁の国しまね』とは、島根県が平成25年度から、恋愛、結婚、仕事などさまざまな「ご縁」を島根で感じてほしいというコンセプトのもと展開しているプロモーション。『ご縁フルエンサー』はインフルエンサーとご縁をもじった造語となる。玉木は、隠岐郡西ノ島町にもうすぐ100歳を迎える祖父が住んでおり幼少期より毎年のように島根を訪ねているということから、今回の起用となった。
イベントでは、玉木が出雲大社をバックにした「#ただいま島根」という広告ポスターもお披露目したり、就任受諾書にサインも。そんななか玉木は、今回の就任に「本当に自分自身が幼いころから親戚もたくさん住んでいますし、祖父孝行にもなるかなと思って楽しみにしています」と、笑みを見せた。
さっそく『ご縁フルエンサー』として観光地の紹介をしていくことに。西ノ島町の摩天崖へは、「ここは毎年行っているような場所で、この山のふもとに祖父が住んでいたりして雄大な自然というか日本ですけど日本じゃないような大自然が広がっていて、ぜひオススメしたいスポットですね。風が気持ちいいですよ、ここ」と、思い入れが深いようで、「西ノ島は良くも悪くも何もないです。お店もないし、信号も1つしかなくて、何もないところがいいところだと思います。たまには、そういう場所に行ってのんびりしたいなって思います。時間の流れがまったく違います」と、アピールも。
温泉、石見銀山、石見神楽などを続けて話しつつ、出雲大社へは、「僕も1度だけ行ったことがあります。たまたまプライベートで、1回行ったときに信号待ちをしていたらウエンツ瑛士くんと会って、ご縁があるのかなって(笑)。ちょうどそのとき一緒の作品をやっていて、休みの使い方が同じだったんです。それがあったからかもしれませんが仲良くさせて頂いていますね」と、意外なエピソードも飛び出した。
玉木といえば女優・木南晴夏(32)と今年6月に結婚したが、島根県に行くなら「1週間くらい行きたいです。誰と?そりゃ家族と行きたいです」と、のんびり行きたいよう。子供の予定についても質問が飛んだが「まだですし、それもご縁かなって」と、コメントしていた。